ニクスへの旅のプレビューが始まったようです。
比較的コモンが多めに発表されていましたので、新メカニズムチェックも込みで見ておこうかと思います。
アジャニの存在
(W)
インスタント
奮励 ― アジャニの存在を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(2)(W)多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに破壊不能を得る。
何故か知りませんが《定命の者の決意/Mortal’s Resolve(BNG)》を明らかに上回るパフォーマンスのカードが出ました。
破壊不能に関しては白>緑ということなのでしょうか。
奮励は、《火の玉/Fireball(M12)》と同様のコスト増加システムを能力語化したものです。
英雄的と組み合わせて使ってねということのようです。
正直システムとしては複製とかぶっていますが、
・コピーを作る複製では英雄的を誘発してくれない。
・複製だと同じものを何度も対象にできる。
などの差異がありますね。ブロックのテーマ的にはやはり前者は見過ごせない点です。
ところで、ストーリー上アジャニが関わってくるんですか?
印章持ちのヒトデ
(1)(U)
クリーチャー ― ヒトデ
0/3
(T):占術1を行う。
歴代2枚目のヒトデです。
能力語に星座なるものがあるためにヒトデを採用したのでしょうか。
能力的には、ドロー補助を兼ねる序盤のブロッカーという点で《前兆語り/Omenspeaker(THS)》に通じるものがありますね。
戦場に出た瞬間に仕事をして、さっさとチャンプ・ブロッカーとして使い捨てやすい《前兆語り》の方がやや優勢か。
印章持ちのヒトデはどちらかというと長期使用を見据えたカード。
サテュロスの重装歩兵
(R)
クリーチャー ― サテュロス・兵士
1/1
英雄的 ― あなたがサテュロスの重装歩兵を対象とする呪文を1つ唱えるたび、サテュロスの重装歩兵の上に+1/+1カウンターを1個置く。
今までにも数枚出ていた、自己強化型の英雄的カードです。赤としては初か。
緑や白と比べ自分のクリーチャーに使うタイプの呪文が多くない赤ですが、それ用にデッキを組めばいい動きをしそうです。
授与コストが最も軽い《ニクス生まれのお調子者/Nyxborn Rollicker(BNG)》と色が合い、マナ・カーブもきれいなので期待してみます。
貪欲なるレウクロッタ
(3)(G)
クリーチャー ― ビースト
2/4
警戒
(6)(G):怪物化3を行う。
普通の怪物化クリーチャーです。
神々の軍勢では怪物化は無かったですが、今回はあるようですね。
カードとしては、《ネシアンのアスプ/Nessian Asp(THS)》と比べてやや地味な印象を受けます。

新メカニズムとしては能力語「星座」が登場する模様。
そのパーマネント自身か他のエンチャントがあなたのコントロール下で戦場に出るたびに誘発する誘発型能力で、それほどひねりは無い印象。
コモンにも複数ありそうなシステムですので、星座持ちコモンが登場したら見ることにしましょう。
(青字部分追記 2014/04/12)

こんなところで。

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