公式サイトにてテーロスの新機能などについて解説がありますが、気になった所があったので自分用メモ。

新キーワード能力授与を持つカード例とその注釈文は以下。
目ざといアルセイド
(2)(W)
クリーチャー・エンチャント ― ニンフ
2/2
授与(4)(W)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
警戒
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともに警戒を持つ。


そして解説には以下のようにありまして。
(前略)エンチャントしているクリーチャーが何らかの理由で戦場を離れた場合、このオーラは他のオーラのように墓地に置かれるのではなく、ただちにクリーチャー・エンチャントになります。
こちらは状況起因処理のルールを知っていれば、注釈文からでも読み取れる内容。
エンチャント先が戦場を離れて即クリーチャーになるので、「クリーチャーについていないオーラ」であるタイミングが無いので、「何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。」が適用されるタイミングは無く、戦場に留まれるということですね。

授与を持つカードをオーラとして唱えた後、呪文が解決する前に対象クリーチャーが戦場を離れた場合、このオーラ呪文は通常のオーラ呪文のように打ち消されるのではなく、クリーチャー・エンチャントとして解決されます。(後略)
こちらは注釈文からでは絶対読み取れない内容なので注意が必要です。しかも、プレリリースなどでも頻出するシチュエーションかと思われます。
総合ルール上の、授与の定義には書かれるのでしょうけど。

結魂の時も思いましたけど、注釈文は注釈文なので多少曖昧な部分が出るのは仕方ないということでしょうね。
実際上記の内容ををいちいちテキスト欄に書いてられない。

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