最終回となりました。緑に加え、アーティファクトと土地もまとめて。

《戦墓の随員》
有効に機能する場面もあるのかもしれませんが、それを期待して使うということは無いでしょう。

《さまよう狼》
2マナパワー2の回避能力持ちで、パワーを強化するのも緑なら容易ですから、下手な熊よりはよほど強いですね。

《森林地の先達》
《鋼胴の甲虫》。単体ではそれほど強くもないですが、部族的な意味で使うことはあるかもしれないです。特に現段階でデッキの構想があるとかではないですが。

《ベラドンナの行商人》
緑単色で使うよりは、赤や白と組んで先制攻撃などを利用してみる方が面白そうですね。

《国境地帯のレインジャー》
かつてはクリーチャー・タイプ面で《護民官の道探し》に惨敗でしたが、このブロックで巻き返しが図れるかもしれませんね。

《信頼厚き腕力魔道士》
3/3としてカウントできますし、ビートダウンの3マナ域としてアリだと思います。

《イラクサ豚》
まあ普通のクリーチャーです。

《花咲くもつれ樹》
あまり使いやすそうとも思えませんが。
これを使うために弱い結魂クリーチャー(《戦墓の随員》)を使っては本末転倒だと思われるので、コモン構築で現実的な結魂クリーチャーを十分揃えるには単色では無理ですね。枚数も考慮すると青と組むことになるでしょうか。
しかし今後結魂クリーチャーが増えない以上、使いやすさが向上する余地が無いのは残念。

《猛森の霊》
ダブルシンボルの《ホロウヘンジの獣》なら常に5/5で、しかもそれが同じブロックにいるのでは立場がありません。

《霊の罠師》
能力がささやか過ぎる上にP/Tも防御的なので、あまり使う気がしません。到達が欲しいなら素直に蜘蛛系でいいと思えるので。

《道壊しワーム》
結魂できなくてもとりあえず《大喰らいのワーム》。マナ加速から大型を連打していくようなタイプのデッキなら面白いかなとは思います。

《天空捕え》
到達がつくというだけで、《巨大化》より修整が+2/+2分少ないというのは割に合わない様な。

《連携攻撃》
結魂をある程度使っているなら、案外合計+4修整が狙えそうで面白いかと思います。まだリミテッドでしか使ってませんし、デッキはかなり選びますが。

《恐るべき存在》
戦闘を利用した除去としても使えるのが今までの《濃霧》亜種と比べてだいぶよいですが、守りに入ってるときに使うカードではあるのであまり積極的に使うものでも…。

《防護の言葉》
対除去カウンターで、ささやかなオマケ付き。《レインジャーの悪知恵》などでなくあえてこちらを使うとすれば、元からそれなりのサイズのクリーチャーを出して殴るようなデッキということになるでしょうか。

《自然な最期》
オマケとしては妥当なところかと思います。《真面目な捧げ物》というカードもありましたし。

《巣穴の探査》
だいぶ弱くなった《ガルガンチュアンの贈り物》という感じ。青じゃないので《予言》より弱いことは特に文句は言いませんが、それにしてももう一声欲しかったですね。

《接地》
《垂直落下》などのある今の緑でこれを使う理由がまったく無いです。

《豊かな成長》
結構好きなカードです。手札の減らない(G)の色マナサポートという点で《地勢》(今なら《隊商の夜番》)に近いと言えるかもしれません。破壊されるなどのリスクがある半面、1枚ですべての色のマナを賄えるのが利点。

《ナースタードの潰し屋》
あまり特徴が無いですし、どの色であれわざわざこれを使うかというと疑問が。

《刃の篭手》
オマケは地味ですが、ときどき嬉しいかなとは。今のところ、同コスト同修整の《皮剥ぎの鞘》より優先する程ではないと思ってますが、人間はかなり種類があるのと、天使は《暁の熾天使》がいるのとで、まあデッキ次第では使える可能性はあるかなと。

《先兵の盾》
チャンプブロッカーの価値が上がる装備品ですが、かなり重い部類なので使いにくそうには見えますね。

《アヴァシンの巻物》
コモンスタンダードで言うなら天使は実質《暁の熾天使》だけなので5点ライフ回復が機能する場面は少なそうですが、分割払い可能なキャントリップですし、タイミングにそれほどこだわらない(天使が出るまで待つことを許容する)なら使ってみても面白いかもしれませんね。

《グリセルブランドの巻物》
コモンスタンダードで言うならデーモンは実質《魂獄の悪魔》だけなので3点ライフロスが機能する場面は少なそうですが、どうせ相手が選択するタイプの手札破壊ですし、タイミングにそれほどこだわらない(デーモンが出るまで待つことを許容する)なら使ってみても面白いかもしれませんね。

《熾天使の聖域》
《微光地》より回復できる構成にするとなると天使を採用することになりますが、《暁の熾天使》は絆魂持ってますし、《州民の声》は使うかと言われると…。
多相のある環境で、無色マナしか出なくてもマナ基盤的に問題無いデッキでならアリかもしれないですね。


マナサポートの2枚が期待できるのと、《さまよう狼》や《信頼厚き腕力魔道士》辺りが新戦力として良さそうですね。
あとは《連携攻撃》や《自然な最期》辺りは、それぞれ同系のインスタントたちの中でのポジション争いに関わってくるだろうと思います。(《連携攻撃》は、一定のデッキにピンポイントで入ってくるだけですけど)

今セット全体としては、青と赤、次いで緑に収穫がありそう、白と黒は出遅れてるという第一印象です。
まあ今後いくらでも変わるとは思いますが。
さて、残る心配はデッキを組んだりする余裕が自分にあるかどうかですね。

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