いつも通り。3回目は黒です。

《狩り立てられたグール》
まあ何もブロックできないよりはマシですし、黒には珍しい1マナ1/2なのでどこかで使うかもしれません。

《グールの解体人》
《若き狼》と同性能のクリーチャーですが、1マナ重いのは黒では仕方ないところでしょうか。生け贄関連と組み合わせやすいですし序盤のブロッカーとしてもそれなりに見えますので使うことはあるかもしれません。

《墓所を歩くもの》
再録物。メインから腐りにくい墓地対策としては《虚無の呪文爆弾》もありますが、まあクリーチャーが欲しい場合はこちらを使う手も。

《流血の鑑定人》
《ナントゥーコの鞘虫》の亜種といいますか。《ファイレクシアの後裔》なんてのもいましたね。
瞬発力よりは継続的に強くしていくことになりますね。不死だけでなく《グレイブディガー》のループなんかとも相性がいいです。
墓地にクリーチャー・カードが1枚も無い状態であれば、《グール起こし》1枚だけで回せますね(あの墓地回収能力が対象をとらないので)。

《魂獄の悪魔》
おそらくコモン初のデーモン。性能は悪くないのでアグレッシブな黒デッキで使ってみるのもいいのではないかと。

《アンデッドの処刑人》
《スズメバチ騒がせ》が色拘束が薄くなった上に、マイナス修整が選択式になりました。地味ですが、一応強くはなっています。

《死体の運び屋》
サイズはそこそこで、対象は狭いながらも直接戦場に戻せるのは便利ですね。戻す対象としては、2/1アタッカーや《黒猫》辺りですか。

《照明灯の霊》
黒の飛行戦力としては及第点です。とは言え接死を与える能力は重すぎて厳しめ。
しかし現コモン構築では黒の接死が《チフス鼠》しかいないので、例えば相手の呪禁クリーチャーに対抗するためにこういうのを使うしかないとかいうことは起こるかもしれません。

《汚染された死体》
一応コモン・スタンダードにも《微光地》などありますが、これを使ってまで壊すようなものでもないですね。バウンスランドがある環境ならまだ嬉しいですが。

《反逆の悪魔》
そのまま《グールの大群》で良かった気もしますが、《魂獄の悪魔》同様コモンで初のデーモンだった気はしますしこういうのもいてもいいかなとは。

《死の風》
-4/-4までなら2マナで出来てしまう時代なのでさすがに微妙です。

《屍噛み》
基本的には単なる単体除去なんですよね。一応クリーチャー保護効果もありますが。

《骨の粉砕》
再録物。黒にも効くのは評価できる点ですが、例えば《闇の掌握》や《破滅の刃》でも十分に除去範囲広いし軽いしであまりこれを使おうとも思えないですね。

《本質の収穫》
緑辺りと組まないと、不安定なこのカードを使うほどの成果は得られなさそうですね。あるいは《焼身の魂喰い》とのコンボ狙いか。

《精神的苦悶》
オマケ付き《精神腐敗》ってあまり使ったことが無いですが、亜種の中では良い方に見えます。

《墓の入れ替え》
なぜこんなコストになった、という感じですが、アドバンテージが取れるコモンなのでリミテッド用調整がかかったのと、黒を弱めにしたかったのの合わせ技の結果でしょうか。《残酷な蘇生》辺りを考えて、せめて5マナかインスタントならという感じですが…。

《腐肉化》
一応除去ですが、範囲はかなり狭いです。《死の重み》と同環境にある時点で使いようが無い気がします。

《捕食者の計略》
黒のコモン唯一の単騎システム。単騎状態でなくても《邪悪なる力》なので、弱くはないですね。

《不浄の契約》
《まやかしの死》と同効果なのでアンコモンだと思ってましたがコモンでした。
こんな手間(オーラをつけてから除去)をかけてまで奪いたいクリーチャーがいた気がしないので、どちらかと言うと再利用目的で自分のクリーチャーにつける方が主な用途になりそうですが、不安定さも考えると普通の墓地回収を使った方が良さそうな。


《流血の鑑定人》や《魂獄の悪魔》、《捕食者の計略》は、実際に使うかどうかはともかく殴るデッキで使う候補にはなる気がします。
非パーマネント呪文は全体的に寂しい感じ。コンボチックなデッキで《本質の収穫》は使えるかもしれませんが。

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