コモン環境を去る第10版のカードたち
2009年7月16日 MTG:コモン考察第10版が今日を最後にスタンダードを去るということで、脱落カードのまとめです。
《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》→《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》のような、同型再版による実質的な生き残りもあり、
そういうものは除外すると90種類のカードがスタンダード落ちします。
結構多いですね。まあコモン枠自体が121種類から101種類へと減っているのもありますが、変更率そのものもだいぶ高いです。
《儀仗兵/Honor Guard》
《ツンドラ狼/Tundra Wolves》
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》
《サマイトの癒し手/Samite Healer》
《若年の騎士/Youthful Knight》
《天使の壁/Angelic Wall》
《幽霊の管理人/Ghost Warden》
《不動の守備兵/Steadfast Guard》
《ありがたい老修道士/Venerable Monk》
《ベナリアの騎士/Benalish Knight》
《野生のグリフィン/Wild Griffin》
《雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser》
《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》
《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》
《啓蒙/Demystify》
《聖なる日/Holy Day》
《目かくし/Bandage》
《戦士の誉れ/Warrior’s Honor》
《蘇生の妙薬/Reviving Dose》
《天使の祝福/Angelic Blessing》
《光の心/Heart of Light》
《雲のスプライト/Cloud Sprite》
《脱走魔術師/Fugitive Wizard》
《ルーメングリッドの管理人/Lumengrid Warden》
《カブトガニ/Horseshoe Crab》
《雲の精霊/Cloud Elemental》
《狡猾な抜け道魔道士/Crafty Pathmage》
《ルートウォーターの猛士/Rootwater Commando》
《エイヴンの魚捕り/Aven Fisher》
《エイヴンの風読み/Aven Windreader》
《シー・モンスター/Sea Monster》
《のぞき見/Peek》
《ブーメラン/Boomerang》
《ひきつり/Twitch》
《ふるい分け/Sift》
《鏡のローブ/Robe of Mirrors》
《ゆらめく翼/Shimmering Wings》
《脱水/Dehydration》
《疫病甲虫/Plague Beetle》
《吸血コウモリ/Vampire Bats》
《ただれたゴブリン/Festering Goblin》
《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
《骨なしの凶漢/Spineless Thug》
《スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
《切り刻まれた軍勢/Severed Legion》
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
《街道筋の強盗/Highway Robber》
《グールの大群/Mass of Ghouls》
《恐怖/Terror》
《苦悩/Afflict》
《困窮/Distress》
《復活/Recover》
《本質の吸収/Essence Drain》
《汚染された結合/Contaminated Bond》
《畏怖/Fear》
《暗渠を這うもの/Duct Crawler》
《ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout》
《ゴブリン精鋭歩兵部隊/Goblin Elite Infantry》
《ゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raider》
《ブラッドロック・サイクロプス/Bloodrock Cyclops》
《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
《ボガーダンの炎魔/Bogardan Firefiend》
《ヴィーアシーノの飛脚/Viashino Runner》
《アナーバのボディガード/Anaba Bodyguard》
《岩アナグマ/Rock Badger》
《ショック/Shock》
《火葬/Incinerate》
《金床の拳/Fists of the Anvil》
《気絶/Stun》
《スマッシュ/Smash》
《破砕/Demolish》
《大地の飛礫/Spitting Earth》
《抑えきれない怒り/Uncontrollable Anger》
《エルフの狂戦士/Elvish Berserker》
《木の壁/Wall of Wood》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《梢の蜘蛛/Canopy Spider》
《ラッシュウッドのドライアド/Rushwood Dryad》
《はさみカブト虫/Pincher Beetles》
《ラノワールの歩哨/Llanowar Sentinel》
《ルートワラ/Rootwalla》
《忍び寄る虎/Stalking Tiger》
《針刺ワーム/Spined Wurm》
《木登りカヴー/Kavu Climber》
《攻撃的衝動/Aggressive Urge》
《自然との融和/Commune with Nature》
《自然の泉/Natural Spring》
《樹上の篭手/Treetop Bracers》
《はびこり/Overgrowth》
青字は、上位互換が代わりに基本セット2010に再録されているので、実質的には影響の無いカードです。
それでなくても、大体の物は似た用途のものが登場していたり、そもそも使っていなかったりであまり問題は無いのですが。
白は《ツンドラ狼》や《陽光尾の鷹》、《若年の騎士》といったウイニーがだいぶ落ちていまして、
新たな1マナクリーチャーは《魂の管理人/Soul Warden(M10)》が入るだけという変わりっぷりですが、まああまり影響は無いと思います。
他もそれほど消えて困るカードは無いと思います。
《サマイトの癒し手》や《幽霊の管理人》が消えて、それに代わるカードが登場していないため、
リミテッドでのコンバット・トリックが薄くなったようには感じますが。
青は、抜けて困る可能性があるのは《ブーメラン》と《ふるい分け》辺りでしょうか。
特に代わりの汎用バウンスが無いのが不思議でなりません。《分散/Disperse(MOR)》か《逆行/Regress(MRD)》辺り入れておけばいいと思うのですがね。
《ふるい分け》は、まあ何だかんだ言って《空民の助言/Counsel of the Soratami(10E)》(と《予言/Divination(M10)》)とかぶっていましたし、
「ドローしながら捨てる」がしたければ《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》がまだ残っているのであまり問題無いでしょうね。
他は、コンボのお供である《カブトガニ》が落ちたくらいでしょうか。
黒は、《貪欲なるネズミ》、《ファイレクシアの憤怒鬼》(と《街道筋の強盗》)という優秀な187クリーチャーを失いました。まあ、あまり使ってなかったのですが。
基本セット2010では、クリーチャーでアドバンテージにつながりそうなものが無いのでこの辺は純粋に弱体化ですね。
他の部分は、ほとんどが代理を務められるカードが再録されているのであまり問題無さそうです。
赤は、《ショック》と《火葬》が《稲妻/Lightning Bolt(M10)》に一本化。
一方だけを採用していたデッキにとってはそれほど問題無いでしょうし、両方入れていたデッキも他のブロックのカードから代わりを探せるでしょうからここは問題無いかと。
他もあまり、落ちて残念というカードは無いですね。
《破砕》が落ちて土地破壊が実にひどいことになっているのですが、もともと土地破壊デッキ的なものは組めない環境でしたからいいです。
なお、《放蕩紅蓮術士》はアンコモンになったので、コモン環境視点では脱落。まあこれも《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》が同環境に残るので、8ティムデッキでもない限りは困らないはずです。
緑も特筆すべき脱落カードは無いですね。
森渡りクリーチャーの性能の落差が非常に大きいくらい。
あと1マナクリーチャーが3種類も落ちたのに何も増えなかったので、そこは(セットのデザイン的に)どうなのかと思っていたり。まあ、リミテッドですら使ってなかったカードですが。
明確に弱体化した箇所があるのは黒くらいですかね。まあ得たものもあるので、そこはまた別の機会に。
青はバウンスの幅が狭まり、白はシステムクリーチャーが減りましたが、そこまで痛手ではないかと。
赤や緑はそう困ることも無い、というところでしょうか。
《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》→《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》のような、同型再版による実質的な生き残りもあり、
そういうものは除外すると90種類のカードがスタンダード落ちします。
結構多いですね。まあコモン枠自体が121種類から101種類へと減っているのもありますが、変更率そのものもだいぶ高いです。
《儀仗兵/Honor Guard》
《ツンドラ狼/Tundra Wolves》
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》
《サマイトの癒し手/Samite Healer》
《若年の騎士/Youthful Knight》
《天使の壁/Angelic Wall》
《幽霊の管理人/Ghost Warden》
《不動の守備兵/Steadfast Guard》
《ありがたい老修道士/Venerable Monk》
《ベナリアの騎士/Benalish Knight》
《野生のグリフィン/Wild Griffin》
《雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser》
《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》
《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》
《啓蒙/Demystify》
《聖なる日/Holy Day》
《目かくし/Bandage》
《戦士の誉れ/Warrior’s Honor》
《蘇生の妙薬/Reviving Dose》
《天使の祝福/Angelic Blessing》
《光の心/Heart of Light》
《雲のスプライト/Cloud Sprite》
《脱走魔術師/Fugitive Wizard》
《ルーメングリッドの管理人/Lumengrid Warden》
《カブトガニ/Horseshoe Crab》
《雲の精霊/Cloud Elemental》
《狡猾な抜け道魔道士/Crafty Pathmage》
《ルートウォーターの猛士/Rootwater Commando》
《エイヴンの魚捕り/Aven Fisher》
《エイヴンの風読み/Aven Windreader》
《シー・モンスター/Sea Monster》
《のぞき見/Peek》
《ブーメラン/Boomerang》
《ひきつり/Twitch》
《ふるい分け/Sift》
《鏡のローブ/Robe of Mirrors》
《ゆらめく翼/Shimmering Wings》
《脱水/Dehydration》
《疫病甲虫/Plague Beetle》
《吸血コウモリ/Vampire Bats》
《ただれたゴブリン/Festering Goblin》
《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
《骨なしの凶漢/Spineless Thug》
《スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies》
《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
《切り刻まれた軍勢/Severed Legion》
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile》
《街道筋の強盗/Highway Robber》
《グールの大群/Mass of Ghouls》
《恐怖/Terror》
《苦悩/Afflict》
《困窮/Distress》
《復活/Recover》
《本質の吸収/Essence Drain》
《汚染された結合/Contaminated Bond》
《畏怖/Fear》
《暗渠を這うもの/Duct Crawler》
《ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout》
《ゴブリン精鋭歩兵部隊/Goblin Elite Infantry》
《ゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raider》
《ブラッドロック・サイクロプス/Bloodrock Cyclops》
《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
《ボガーダンの炎魔/Bogardan Firefiend》
《ヴィーアシーノの飛脚/Viashino Runner》
《アナーバのボディガード/Anaba Bodyguard》
《岩アナグマ/Rock Badger》
《ショック/Shock》
《火葬/Incinerate》
《金床の拳/Fists of the Anvil》
《気絶/Stun》
《スマッシュ/Smash》
《破砕/Demolish》
《大地の飛礫/Spitting Earth》
《抑えきれない怒り/Uncontrollable Anger》
《エルフの狂戦士/Elvish Berserker》
《木の壁/Wall of Wood》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》
《梢の蜘蛛/Canopy Spider》
《ラッシュウッドのドライアド/Rushwood Dryad》
《はさみカブト虫/Pincher Beetles》
《ラノワールの歩哨/Llanowar Sentinel》
《ルートワラ/Rootwalla》
《忍び寄る虎/Stalking Tiger》
《針刺ワーム/Spined Wurm》
《木登りカヴー/Kavu Climber》
《攻撃的衝動/Aggressive Urge》
《自然との融和/Commune with Nature》
《自然の泉/Natural Spring》
《樹上の篭手/Treetop Bracers》
《はびこり/Overgrowth》
青字は、上位互換が代わりに基本セット2010に再録されているので、実質的には影響の無いカードです。
それでなくても、大体の物は似た用途のものが登場していたり、そもそも使っていなかったりであまり問題は無いのですが。
白は《ツンドラ狼》や《陽光尾の鷹》、《若年の騎士》といったウイニーがだいぶ落ちていまして、
新たな1マナクリーチャーは《魂の管理人/Soul Warden(M10)》が入るだけという変わりっぷりですが、まああまり影響は無いと思います。
他もそれほど消えて困るカードは無いと思います。
《サマイトの癒し手》や《幽霊の管理人》が消えて、それに代わるカードが登場していないため、
リミテッドでのコンバット・トリックが薄くなったようには感じますが。
青は、抜けて困る可能性があるのは《ブーメラン》と《ふるい分け》辺りでしょうか。
特に代わりの汎用バウンスが無いのが不思議でなりません。《分散/Disperse(MOR)》か《逆行/Regress(MRD)》辺り入れておけばいいと思うのですがね。
《ふるい分け》は、まあ何だかんだ言って《空民の助言/Counsel of the Soratami(10E)》(と《予言/Divination(M10)》)とかぶっていましたし、
「ドローしながら捨てる」がしたければ《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》がまだ残っているのであまり問題無いでしょうね。
他は、コンボのお供である《カブトガニ》が落ちたくらいでしょうか。
黒は、《貪欲なるネズミ》、《ファイレクシアの憤怒鬼》(と《街道筋の強盗》)という優秀な187クリーチャーを失いました。まあ、あまり使ってなかったのですが。
基本セット2010では、クリーチャーでアドバンテージにつながりそうなものが無いのでこの辺は純粋に弱体化ですね。
他の部分は、ほとんどが代理を務められるカードが再録されているのであまり問題無さそうです。
赤は、《ショック》と《火葬》が《稲妻/Lightning Bolt(M10)》に一本化。
一方だけを採用していたデッキにとってはそれほど問題無いでしょうし、両方入れていたデッキも他のブロックのカードから代わりを探せるでしょうからここは問題無いかと。
他もあまり、落ちて残念というカードは無いですね。
《破砕》が落ちて土地破壊が実にひどいことになっているのですが、もともと土地破壊デッキ的なものは組めない環境でしたからいいです。
なお、《放蕩紅蓮術士》はアンコモンになったので、コモン環境視点では脱落。まあこれも《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》が同環境に残るので、8ティムデッキでもない限りは困らないはずです。
緑も特筆すべき脱落カードは無いですね。
森渡りクリーチャーの性能の落差が非常に大きいくらい。
あと1マナクリーチャーが3種類も落ちたのに何も増えなかったので、そこは(セットのデザイン的に)どうなのかと思っていたり。まあ、リミテッドですら使ってなかったカードですが。
明確に弱体化した箇所があるのは黒くらいですかね。まあ得たものもあるので、そこはまた別の機会に。
青はバウンスの幅が狭まり、白はシステムクリーチャーが減りましたが、そこまで痛手ではないかと。
赤や緑はそう困ることも無い、というところでしょうか。
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