コモン構築でのイーブンタイド:2
2008年7月13日 MTG:コモン構築での新セット昨日に引き続き、混成カードのコモン構築での雑感を。
《つねるグウィリオン/Nip Gwyllion(EVE)》
素では相手の防御を突破できないので、使うなら強化前提ですね。《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》をつける候補としてはアリですが、《御身の刃》ありきになりそうではあります。
《夜空のミミック/Nightsky Mimic(EVE)》
ミミック全般に言えることですが、能力を誘発させるのはそう簡単ではないです。と言うか、誘発させるだけなら該当色の混成カードを詰め込めばいいんですが、それだとデッキ全体が強くなくなるという。従ってカード・プールの広いコモン・エクステンデッド向きです。
これに関してですが、4/4飛行ということでサイクルの中では使いやすい方です。
《収穫のグウィリオン/Harvest Gwyllion(EVE)》
非常に地味ですが堅いです。出されると地上クリーチャーは嫌かもしれませんね。強いとは言い難いですが、《夜空のミミック》を使うなら、強化用に数合わせ程度には使ってもいいかとは思えるくらいの強さです。
《亡霊招き/Beckon Apparition(EVE)》
墓地対策。厄介な頑強などにも一応対処可能です。トークンも出るのでクリーチャーとしてもカウントできますが、1ターン目には普通出せないです。トークンにも《御身の刃》はつけられますし、これまた《夜空のミミック》強化目的で使えなくもないです。
《損ない/Unmake(EVE)》
これは強いですね。対象に制限もなく、頑強も受け付けないというのは。3マナは軽くはありませんが、無理なコストでもないです。色拘束はきついので、デッキの色次第では過信は禁物ですが。
《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》
適した色のクリーチャーにつければ+3/+3なので、かなりの性能です。これだけでも、白黒の混成クリーチャーに価値が出てきます。
《憎まれ者のトロウ/Odious Trow(EVE)》
《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(10E)》みたいに、コストは重くても再生にかかるマナは少ない、という方が使いやすいと思うんですけどね。
《森潜みのミミック/Woodlurker Mimic(EVE)》
4/5委縮になります。このサイズになると委縮ってあまり機能しない気もしますが。まあ、弱くはないです。
《裂き爪のトロウ/Rendclaw Trow(EVE)》
適当にクリーチャーをブロックしてるだけでもアドバンテージを稼いでくれそうなカードです。委縮のおかげで、チャンプブロックでもそれなりの意味があるというのは大きい。
《冒涜するハッグ/Desecrator Hag(EVE)》
基本的には《グレイブディガー/Gravedigger(10E)》でいいんじゃないかと思いますね。緑単色でも使えるので、無意味でもありませんけど、あまり使う気はしません。
《井戸の汲みつくし/Drain the Well(EVE)》
コモン・スタンダードが、土地破壊デッキというのが通用する環境ではない(3マナの土地破壊が無い)だけに、オマケ効果も弱いこのカードは出番が無いです。
《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》
効果はとても噛み合っているんですが、果てしなくリミテッド臭がします。
《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》
除去されにくいので亜神オーラで強化する対象としては便利です。が、攻撃時にオーラの方を攻められるとどうしようもないため、そこは注意が必要ですね。《巨大化/Giant Growth(10E)》系や補強なんかを構えておくと安心できそうですが、そこまで期待するのも違うかな、という気は。
《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic(EVE)》
能力が誘発すると5/3トランプルに。まあそれなりです。後続で出てくるべき緑青のクリーチャーにイマイチ感が漂っているので、その点ではやや不安。
《放牧のケルピー/Grazing Kelpie(EVE)》
サイズはそこそこ。能力は、そんなに役に立つという印象は無いです。頑強なり回顧なりの対策ができるので、はまればそれなりですが。
《罠顎のケルピー/Trapjaw Kelpie(EVE)》
重いです。緑とは言え、青でもあるので仕方ない部分でしょうか。《砂利エラの斧鮫/Gravelgill Axeshark(SHM)》とさほど変わらないです。
《蛇変化/Snakeform(EVE)》
キャントリップなので無駄にはならないのはおいしいですが、戦闘など込みでないと除去にはならないのであまり過信はできませんね。能力は失わせないので注意です。
《超者の意向/Favor of the Overbeing(EVE)》
マナ・コストが軽いので、青の方だけでも十分使えます。例によって、青は元から飛んでいるクリーチャーが多くて役立ちづらいというのが問題になりますが。緑の方は、得られるのが警戒なのでそれだけでは使いたくないですね。
《小川跳ね/Stream Hopper(EVE)》
赤でこれは素直に強いですね。ゴブリンですし。強化しないと大したダメージは稼げませんけど。
《川滝のミミック/Riverfall Mimic(EVE)》
強化されても3/3なのでやや物足りない感はありますね。青だと回避能力にも困らないので、あまりこれに頼る必要性も薄いですし。
《ノッグルの山賊/Noggle Bandit(EVE)》
これは多分ブロックされません。青を含んだならず者デッキにも投入できそうです。
《ノッグルの橋壊し/Noggle Bridgebreaker(EVE)》
サイズは悪くありません。デメリットも意外と大きくないですよね。土地を出していないターンであれば、逆にメリットにもなりますし。積極的に使いたい性能とも言えませんが。
《裏返し/Inside Out(EVE)》
《回れ右/About Face(UL)》と比べるとかなりの進歩です。とは言え、効果が効果なので強いとも言えませんが。
《天主の勢力/Clout of the Dominus(EVE)》
軽い分、得られる能力はやや弱めでしょうか。青の方は悪くないですね。《ノッグルの山賊》につくと結構影響力あります。
《デュルガーの通り魔/Duergar Assailant(EVE)》
制限がついた《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》みたいなものですが、《モグの狂信者》も戦闘中に能力を使う機会は多いですし、悪くないと思います。コモン構築でウイニーを組む上で選択肢には入ってくるカードじゃないかと思います。
《戦門のミミック/Battlegate Mimic(EVE)》
サイズ変化はあまり大きくないですが、先制攻撃と噛み合う4/2なので効率はいいです。他と違って、委縮クリーチャーにブロックされても先制で倒せば大丈夫、ということも。
《ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon(EVE)》
この3体の中では、《貴神の神罰/Scourge of the Nobilis(EVE)》と最も相性がいいクリーチャーと言えそうです。ただ、単体では逆に最も弱いと思われるので、扱いは非常に難しいです。単体だと、パワー1と先制攻撃が全然噛み合わないですし。一応赤の飛行クリーチャーとして見るとかなり強い部類なんですけどね。
《二度裂き/Double Cleave(EVE)》
《粗暴な力/Brute Force(PLC)》くらいの修整は欲しいところです。《戦門のミミック》の攻撃が通った時などに使うとダメージ効率は抜群ですね。
《意のままの射撃/Fire at Will(EVE)》
《弧状の稲妻/Arc Lightning(UZ)》が懐かしいですね。プレイヤーに当たらない分、弱体化している印象は強いです。プレイできるタイミングが限定されているため、インスタントと言ってもあまり柔軟性ありませんし。
《貴神の神罰/Scourge of the Nobilis(EVE)》
赤白のクリーチャーについたまま数ターン経てば負けないですね。
注目の亜神オーラですが、軽いものが多い分強くは見えますね。友好色のものよりも、該当する2色クリーチャーがコモン・スタンダード内に少ないため、使いづらくはあると思いますが。
他、注目株としては《損ない/Unmake(EVE)》、《裂き爪のトロウ/Rendclaw Trow(EVE)》、《ノッグルの山賊/Noggle Bandit(EVE)》、《デュルガーの通り魔/Duergar Assailant(EVE)》辺りでしょうか。
《つねるグウィリオン/Nip Gwyllion(EVE)》
素では相手の防御を突破できないので、使うなら強化前提ですね。《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》をつける候補としてはアリですが、《御身の刃》ありきになりそうではあります。
《夜空のミミック/Nightsky Mimic(EVE)》
ミミック全般に言えることですが、能力を誘発させるのはそう簡単ではないです。と言うか、誘発させるだけなら該当色の混成カードを詰め込めばいいんですが、それだとデッキ全体が強くなくなるという。従ってカード・プールの広いコモン・エクステンデッド向きです。
これに関してですが、4/4飛行ということでサイクルの中では使いやすい方です。
《収穫のグウィリオン/Harvest Gwyllion(EVE)》
非常に地味ですが堅いです。出されると地上クリーチャーは嫌かもしれませんね。強いとは言い難いですが、《夜空のミミック》を使うなら、強化用に数合わせ程度には使ってもいいかとは思えるくらいの強さです。
《亡霊招き/Beckon Apparition(EVE)》
墓地対策。厄介な頑強などにも一応対処可能です。トークンも出るのでクリーチャーとしてもカウントできますが、1ターン目には普通出せないです。トークンにも《御身の刃》はつけられますし、これまた《夜空のミミック》強化目的で使えなくもないです。
《損ない/Unmake(EVE)》
これは強いですね。対象に制限もなく、頑強も受け付けないというのは。3マナは軽くはありませんが、無理なコストでもないです。色拘束はきついので、デッキの色次第では過信は禁物ですが。
《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》
適した色のクリーチャーにつければ+3/+3なので、かなりの性能です。これだけでも、白黒の混成クリーチャーに価値が出てきます。
《憎まれ者のトロウ/Odious Trow(EVE)》
《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(10E)》みたいに、コストは重くても再生にかかるマナは少ない、という方が使いやすいと思うんですけどね。
《森潜みのミミック/Woodlurker Mimic(EVE)》
4/5委縮になります。このサイズになると委縮ってあまり機能しない気もしますが。まあ、弱くはないです。
《裂き爪のトロウ/Rendclaw Trow(EVE)》
適当にクリーチャーをブロックしてるだけでもアドバンテージを稼いでくれそうなカードです。委縮のおかげで、チャンプブロックでもそれなりの意味があるというのは大きい。
《冒涜するハッグ/Desecrator Hag(EVE)》
基本的には《グレイブディガー/Gravedigger(10E)》でいいんじゃないかと思いますね。緑単色でも使えるので、無意味でもありませんけど、あまり使う気はしません。
《井戸の汲みつくし/Drain the Well(EVE)》
コモン・スタンダードが、土地破壊デッキというのが通用する環境ではない(3マナの土地破壊が無い)だけに、オマケ効果も弱いこのカードは出番が無いです。
《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》
効果はとても噛み合っているんですが、果てしなくリミテッド臭がします。
《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》
除去されにくいので亜神オーラで強化する対象としては便利です。が、攻撃時にオーラの方を攻められるとどうしようもないため、そこは注意が必要ですね。《巨大化/Giant Growth(10E)》系や補強なんかを構えておくと安心できそうですが、そこまで期待するのも違うかな、という気は。
《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic(EVE)》
能力が誘発すると5/3トランプルに。まあそれなりです。後続で出てくるべき緑青のクリーチャーにイマイチ感が漂っているので、その点ではやや不安。
《放牧のケルピー/Grazing Kelpie(EVE)》
サイズはそこそこ。能力は、そんなに役に立つという印象は無いです。頑強なり回顧なりの対策ができるので、はまればそれなりですが。
《罠顎のケルピー/Trapjaw Kelpie(EVE)》
重いです。緑とは言え、青でもあるので仕方ない部分でしょうか。《砂利エラの斧鮫/Gravelgill Axeshark(SHM)》とさほど変わらないです。
《蛇変化/Snakeform(EVE)》
キャントリップなので無駄にはならないのはおいしいですが、戦闘など込みでないと除去にはならないのであまり過信はできませんね。能力は失わせないので注意です。
《超者の意向/Favor of the Overbeing(EVE)》
マナ・コストが軽いので、青の方だけでも十分使えます。例によって、青は元から飛んでいるクリーチャーが多くて役立ちづらいというのが問題になりますが。緑の方は、得られるのが警戒なのでそれだけでは使いたくないですね。
《小川跳ね/Stream Hopper(EVE)》
赤でこれは素直に強いですね。ゴブリンですし。強化しないと大したダメージは稼げませんけど。
《川滝のミミック/Riverfall Mimic(EVE)》
強化されても3/3なのでやや物足りない感はありますね。青だと回避能力にも困らないので、あまりこれに頼る必要性も薄いですし。
《ノッグルの山賊/Noggle Bandit(EVE)》
これは多分ブロックされません。青を含んだならず者デッキにも投入できそうです。
《ノッグルの橋壊し/Noggle Bridgebreaker(EVE)》
サイズは悪くありません。デメリットも意外と大きくないですよね。土地を出していないターンであれば、逆にメリットにもなりますし。積極的に使いたい性能とも言えませんが。
《裏返し/Inside Out(EVE)》
《回れ右/About Face(UL)》と比べるとかなりの進歩です。とは言え、効果が効果なので強いとも言えませんが。
《天主の勢力/Clout of the Dominus(EVE)》
軽い分、得られる能力はやや弱めでしょうか。青の方は悪くないですね。《ノッグルの山賊》につくと結構影響力あります。
《デュルガーの通り魔/Duergar Assailant(EVE)》
制限がついた《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》みたいなものですが、《モグの狂信者》も戦闘中に能力を使う機会は多いですし、悪くないと思います。コモン構築でウイニーを組む上で選択肢には入ってくるカードじゃないかと思います。
《戦門のミミック/Battlegate Mimic(EVE)》
サイズ変化はあまり大きくないですが、先制攻撃と噛み合う4/2なので効率はいいです。他と違って、委縮クリーチャーにブロックされても先制で倒せば大丈夫、ということも。
《ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon(EVE)》
この3体の中では、《貴神の神罰/Scourge of the Nobilis(EVE)》と最も相性がいいクリーチャーと言えそうです。ただ、単体では逆に最も弱いと思われるので、扱いは非常に難しいです。単体だと、パワー1と先制攻撃が全然噛み合わないですし。一応赤の飛行クリーチャーとして見るとかなり強い部類なんですけどね。
《二度裂き/Double Cleave(EVE)》
《粗暴な力/Brute Force(PLC)》くらいの修整は欲しいところです。《戦門のミミック》の攻撃が通った時などに使うとダメージ効率は抜群ですね。
《意のままの射撃/Fire at Will(EVE)》
《弧状の稲妻/Arc Lightning(UZ)》が懐かしいですね。プレイヤーに当たらない分、弱体化している印象は強いです。プレイできるタイミングが限定されているため、インスタントと言ってもあまり柔軟性ありませんし。
《貴神の神罰/Scourge of the Nobilis(EVE)》
赤白のクリーチャーについたまま数ターン経てば負けないですね。
注目の亜神オーラですが、軽いものが多い分強くは見えますね。友好色のものよりも、該当する2色クリーチャーがコモン・スタンダード内に少ないため、使いづらくはあると思いますが。
他、注目株としては《損ない/Unmake(EVE)》、《裂き爪のトロウ/Rendclaw Trow(EVE)》、《ノッグルの山賊/Noggle Bandit(EVE)》、《デュルガーの通り魔/Duergar Assailant(EVE)》辺りでしょうか。
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