コモン構築でのアラーラの断片:2
2008年10月3日 MTG:コモン構築での新セット昨日に引き続き。今回は赤と緑と多色と無色。
《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer(ALA)》
再録ですし、特に改めて言うようなことも無いですね。コモン環境で多色化が進めば、渡りやすくはなりそうですが。
《血茨のなじり屋/Bloodthorn Taunter(ALA)》
誰に速攻を与えるかで強さが決まりますね。これと言った構想も無いんですけど。デッキに応じて《煤の焚きつけ屋/Sootstoke Kindler(SHM)》と使い分ければいいかなと。
《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
パワー0があまりデメリットにならないタイプのカードなので、蘇生を得て単純に強化されたと言っていいでしょう。しかし蘇生しても1点余計に飛ばせる程度なので、蘇生のメリットも他の蘇生クリーチャー程大きくはないと思います。
《風切るイグアナール/Hissing Iguanar(ALA)》
タフネス的に自身がかなり死にやすい部類ですが、サイズや能力自体は悪くはないので、同マナ域のクリーチャーとの比較次第では入ってもおかしくはないかなと。
《茨団のヴィーアシーノ/Thorn-Thrash Viashino(ALA)》
コモン環境唯一の貪食クリーチャー。《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》とかを貪食しながら出てくると面白いかもですが、貪食にこだわったデッキが(貪食クリーチャーの数の関係で)作りづらいのがつらいところ。
って言うか、貪食持ちが全体でも7種類しか無く、内5種類がレアってのはどうなのかと思ったり。
《ヴィーアシーノの骸骨/Viashino Skeleton(ALA)》
サイズ、再生コスト共にかなり無理があります。共鳴者が必要でも入れないレベル。
《不治のオーガ/Incurable Ogre(ALA)》
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile(10E)》赤版。設定上はグリクシスのカードですが、ナヤのカードの恩恵を受けられる中でかなり軽い部類です。とは言え、このタフネスは安定しないですね。
《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》
ほぼソーサリー火力扱い。《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn(LGN)》に近いでしょうか。普通の火力の方が強いですが、4点火力というのがコモンにあまり無いのと、クリーチャーゆえに使いまわしやすいのが利点ではありますか。
《峠のラネット/Ridge Rannet(ALA)》
サイクリングなど想定せずに、出せるクリーチャー使おうよ、と思わなくもないですね。《死体発掘/Exhume(UZ)》とかあると面白いんですが。
《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》
再生は防がないんですよね。蘇生や頑強対策といった感じです。頑強対策としては《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》もあるので難しいところですが、サイドボード要員としては悪くはないか。
《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》
フィニッシャーになれる気がしなくもないですね。緑でマナ加速してサイクリングしてみると面白そうです。
《魂の火/Soul’s Fire(ALA)》
コスト的には4点以上は欲しいところ。不安定さというデメリットに対し、ときどき大ダメージを放てるというメリットが小さい気が。
《ドラゴンの餌/Dragon Fodder(ALA)》
《急報/Raise the Alarm(MRD)》はあまり使った記憶がありませんが、トークンを活かせそうならアリかなと。
《火山流埋め/Volcanic Submersion(ALA)》
3色デッキが増えるようなら、意外と土地破壊も無駄にならないかもしれませんね。アーティファクトも増えましたし。ただ、それなら《破砕/Demolish(10E)》を使えばいい気もします。
《稲妻の鉤爪/Lightning Talons(ALA)》
赤の強化オーラの中では結構いい方かも。オーラなので限界はありますけれども。
《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》などを使えば2ターン目から3/3で攻撃も可能ですね。コモン構築という狭い環境だと最大限に利用するのは難しいかもしれませんが、2/2になるのは容易ですし、使えそう。
《アニマのドルイド/Druid of the Anima(ALA)》
標準的なマナ・クリーチャーですね。色マナを求めるならこれ、マナの量を求めるなら《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》、速さを求めるなら《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》など、使い分ければいいと思います。
《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》
こういうクリーチャーすごく好きなんですけどね。出した後、チャンプブロックだけで終わらない何かが欲しい気が。
《シーリアのエルフ/Cylian Elf(ALA)》
まあ普通のクリーチャーですし特にコメントも無いです。って言うかここに来てなぜバニラか。
《宮廷の射手/Court Archers(ALA)》
能力の組み合わせは結構噛み合ってますよね。まあ、それだけです。
《神触れ/Godtoucher(ALA)》
ただでさえリミテッド臭のするクリーチャーですが、さらに起動にマナがかかるのが痛いですね。
《モストドン/Mosstodon(ALA)》
大型に見えますが、タフネスが3しか無いため黒や赤と対峙すると意外とあっさり死ぬんじゃないかと思っています。白相手でも、《バリーノックの群勢/Ballynock Cohort(SHM)》であっさり止まりますしね。能力は可も無く不可も無く。
《洞窟のソクター/Cavern Thoctar(ALA)》
よくある大型クリーチャーですね。能力の効率は悪いですが、元からそんなに多用する能力とも思えないのであまり問題は無いかなと。と言うかこのカード自体あまり使わない気がするとか言ってはダメか。
《Shambling Strider(IA)》の上位互換ですね、と言って誰か分かるでしょうか。
《ジャングルの織り手/Jungle Weaver(ALA)》
どうせこの重さだと《樫瘤の戦士/Oakgnarl Warrior(LRW)》を使いたいとか思ったりしますが、まあどっちもどっちでしょう。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar(ALA)》
あまりサイクリングする場面が想像できませんし、素で打った時の効率の悪さが何とも。それぞれ+4/+4、+8/+8じゃ駄目だったのかなと。リミテッド的にはいいんですがコモン構築的には物足りない感。
違った。3マナだと勘違いしてましたが2マナですね、これ。修整は妥当です。サイクリングしなさそうってのは変わりませんが。
《帰化/Naturalize(ALA)》
普段より環境にアーティファクトが多いので、多少は出番も増えるかもしれません。
《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》
ふと《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》が頭をよぎったカード。
枚数だけで見ると、得られるカード・アドバンテージは《空民の助言/Counsel of the Soratami(10E)》かそれ以下なので、4枚から選べることによる、内容的なアドバンテージに期待というところですか。中盤以降、土地の価値が下がってきてからは微妙になってきそうですが、悪くないカードだと思います。
《魂の力/Soul’s Might(ALA)》
補強を基準にするならパワー4以上を対象にしたいですが。あまり大振りなソーサリーは使いたくないなというのが個人的な感想ですね。
《凶暴な飢え/Savage Hunger(ALA)》
《怨恨/Rancor(UL)》と比べなくても弱い…。普通に《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》辺りと比べれば、+1/+1以上を望んでもバチは当たらない気が。
《生い茂る成長/Lush Growth(ALA)》
マナ加速にならないのがネックですね。基本土地タイプを揃えたいなら《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》系を使った方が何かといいんじゃないかと思います。
《器用な決闘者/Deft Duelist(ALA)》
弱くないんですが、《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》がつかないのが惜しすぎます。《アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing(DIS)》もそうですが、白青はその辺もったいない。
《妨げる光/Hindering Light(ALA)》
クリーチャー単体強化型のデッキに向きます。打ち消せる範囲自体は《否認/Negate(MOR)》などの方がはるかに広いので、どの程度的を絞ってキャントリップを使いたいか、という話になりますか。
《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》
《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》を少し強くしたという感じです。クリーチャーが弱い色でのこれは嬉しいですね。
《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
1体クリーチャーを除去したうえで、ついでに隣のクリーチャーからの戦闘ダメージを軽減。普通に強いです。
《ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders(ALA)》
パワーの高さから、《亜神の拳/Fists of the Demigod(SHM)》の先制攻撃が活きますね。多色とは言え2マナ3/1が出たのは大きいです。
《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
これも強いですね。それぞれの効果だけなら微妙なんですが、両方になったことでかなり使う気にさせてくれます。
《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher(ALA)》
今回の2色クリーチャーの中ではぱっとしない部類。スペック的に弱くはないですがそれほど魅かれませんね。
《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》
アドバンテージを得られる可能性がありますが、クリーチャーのみへの3点火力なのでどちらかと言うとサイドボード要員って感じですね。メタ次第ではメイン投入でもいいですが、いかんせん3点火力の選択肢が多いので。
《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron(ALA)》
なかなか便利。所詮タフネス2なので、実際には殴らずにマナを出す機会も多そうに見えますが。
マジックを始めたばかりの人が、第一メイン・フェイズで呪文を使ってから攻撃してしまう、というよくないプレイングを修正するのによさそうなカードだな、とどうでもいい感想を。
《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》
バントのカードの割には、賛美利用のデッキにはあまり向かないですね。まあ強いんですけど。
《波掠めのエイヴン/Waveskimmer Aven(ALA)》
バントの3色。控え目ですが、単体でも3/5で殴れるのでリミテッドを考えればこんなところですか。あまりコモン構築向きではないです。亜神オーラが強いのが揃っている色ではありますが。
《風生みの魔道士/Windwright Mage(ALA)》
エスパーの3色。コモン構築で使いたい3色カードはこれくらいですか。《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》でコストが一切減らないのは残念ですが。飛行を得る条件はかなり軽いです。これも《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》や《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》とかつけてみたいクリーチャーですが、自身の破壊されやすさも含め厳しくはありますね。。
《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》
グリクシスの3色。どういうデッキで使うかって言うと迷いますがアタッカーとしては面白いですね。パワーが足りない印象はありますが。
《腐肉団/Carrion Thrash(ALA)》
ジャンドの3色。能力はマナがかかる上にタイミングがはかりづらいためあまり使いやすくもないです。まあ5マナ4/4というのは及第点。5マナ辺りまでくれば3色というのもそこまで厳しくありませんし。
《熊手爪のガルガンチュアン/Rakeclaw Gargantuan(ALA)》
ナヤの3色。《モストドン》に近いと言えます。多色なだけあって、こちらの先制攻撃を得る能力の方が便利ですけど、意外と簡単に除去されるという評価も変わらないです。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
墓地対策。どの色でも使える墓地対策として《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》もありますが、ドローに変えられるのは一応利点。あと恒久的に墓地を削り続けられるとか。実際は、メインから入れたいならこちら、サイドからなら《フェアリーの忌み者》って感じでしょうか。
墓地対策がそれほど重要な環境かと言うと疑問ではありますが、相手の墓地を0にしておけば頑強も怖くない、とか一応ありますか。
《バントのオベリスク/Obelisk of Bant(ALA)》など
コモンの範囲で比較しても《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》に劣っていたりしますが、環境が違うので仕方ないところ。
何はともあれ、3マナというのがネックで、個人的にあまり信用できないカードです。《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》が落ちてしまったので、デッキ次第では使うのかもしれませんが。
《バントの全景/Bant Panorama(ALA)》など
基本的に《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(10E)》の方が強いと思います。自身からマナが出せる点がポイントですが、3色のデッキで無色マナを出せることがどれだけ重要かと言うと難しいところです。まあ、これの方が役に立つ場面もあるにはありますが。
多色はやはり大体強いですが、2色が強くて3色があまりぱっとしないかなという印象です。
単色での注目は、今のところ《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》、《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》辺り。他にも細かいのがちらほらと言ったところ。
《オベリスク》と《全景》は、コモン構築で使うかと言うと、そこまで強くないかなと。まあ3色を支えるカードには違いないので、デッキ次第ではやむなく使うことになったりしそうですが。
《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer(ALA)》
再録ですし、特に改めて言うようなことも無いですね。コモン環境で多色化が進めば、渡りやすくはなりそうですが。
《血茨のなじり屋/Bloodthorn Taunter(ALA)》
誰に速攻を与えるかで強さが決まりますね。これと言った構想も無いんですけど。デッキに応じて《煤の焚きつけ屋/Sootstoke Kindler(SHM)》と使い分ければいいかなと。
《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
パワー0があまりデメリットにならないタイプのカードなので、蘇生を得て単純に強化されたと言っていいでしょう。しかし蘇生しても1点余計に飛ばせる程度なので、蘇生のメリットも他の蘇生クリーチャー程大きくはないと思います。
《風切るイグアナール/Hissing Iguanar(ALA)》
タフネス的に自身がかなり死にやすい部類ですが、サイズや能力自体は悪くはないので、同マナ域のクリーチャーとの比較次第では入ってもおかしくはないかなと。
《茨団のヴィーアシーノ/Thorn-Thrash Viashino(ALA)》
コモン環境唯一の貪食クリーチャー。《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》とかを貪食しながら出てくると面白いかもですが、貪食にこだわったデッキが(貪食クリーチャーの数の関係で)作りづらいのがつらいところ。
って言うか、貪食持ちが全体でも7種類しか無く、内5種類がレアってのはどうなのかと思ったり。
《ヴィーアシーノの骸骨/Viashino Skeleton(ALA)》
サイズ、再生コスト共にかなり無理があります。共鳴者が必要でも入れないレベル。
《不治のオーガ/Incurable Ogre(ALA)》
《ドロスのクロコダイル/Dross Crocodile(10E)》赤版。設定上はグリクシスのカードですが、ナヤのカードの恩恵を受けられる中でかなり軽い部類です。とは言え、このタフネスは安定しないですね。
《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》
ほぼソーサリー火力扱い。《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn(LGN)》に近いでしょうか。普通の火力の方が強いですが、4点火力というのがコモンにあまり無いのと、クリーチャーゆえに使いまわしやすいのが利点ではありますか。
《峠のラネット/Ridge Rannet(ALA)》
サイクリングなど想定せずに、出せるクリーチャー使おうよ、と思わなくもないですね。《死体発掘/Exhume(UZ)》とかあると面白いんですが。
《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》
再生は防がないんですよね。蘇生や頑強対策といった感じです。頑強対策としては《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》もあるので難しいところですが、サイドボード要員としては悪くはないか。
《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》
フィニッシャーになれる気がしなくもないですね。緑でマナ加速してサイクリングしてみると面白そうです。
《魂の火/Soul’s Fire(ALA)》
コスト的には4点以上は欲しいところ。不安定さというデメリットに対し、ときどき大ダメージを放てるというメリットが小さい気が。
《ドラゴンの餌/Dragon Fodder(ALA)》
《急報/Raise the Alarm(MRD)》はあまり使った記憶がありませんが、トークンを活かせそうならアリかなと。
《火山流埋め/Volcanic Submersion(ALA)》
3色デッキが増えるようなら、意外と土地破壊も無駄にならないかもしれませんね。アーティファクトも増えましたし。ただ、それなら《破砕/Demolish(10E)》を使えばいい気もします。
《稲妻の鉤爪/Lightning Talons(ALA)》
赤の強化オーラの中では結構いい方かも。オーラなので限界はありますけれども。
《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》などを使えば2ターン目から3/3で攻撃も可能ですね。コモン構築という狭い環境だと最大限に利用するのは難しいかもしれませんが、2/2になるのは容易ですし、使えそう。
《アニマのドルイド/Druid of the Anima(ALA)》
標準的なマナ・クリーチャーですね。色マナを求めるならこれ、マナの量を求めるなら《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》、速さを求めるなら《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》など、使い分ければいいと思います。
《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》
こういうクリーチャーすごく好きなんですけどね。出した後、チャンプブロックだけで終わらない何かが欲しい気が。
《シーリアのエルフ/Cylian Elf(ALA)》
まあ普通のクリーチャーですし特にコメントも無いです。って言うかここに来てなぜバニラか。
《宮廷の射手/Court Archers(ALA)》
能力の組み合わせは結構噛み合ってますよね。まあ、それだけです。
《神触れ/Godtoucher(ALA)》
ただでさえリミテッド臭のするクリーチャーですが、さらに起動にマナがかかるのが痛いですね。
《モストドン/Mosstodon(ALA)》
大型に見えますが、タフネスが3しか無いため黒や赤と対峙すると意外とあっさり死ぬんじゃないかと思っています。白相手でも、《バリーノックの群勢/Ballynock Cohort(SHM)》であっさり止まりますしね。能力は可も無く不可も無く。
《洞窟のソクター/Cavern Thoctar(ALA)》
よくある大型クリーチャーですね。能力の効率は悪いですが、元からそんなに多用する能力とも思えないのであまり問題は無いかなと。と言うかこのカード自体あまり使わない気がするとか言ってはダメか。
《Shambling Strider(IA)》の上位互換ですね、と言って誰か分かるでしょうか。
《ジャングルの織り手/Jungle Weaver(ALA)》
どうせこの重さだと《樫瘤の戦士/Oakgnarl Warrior(LRW)》を使いたいとか思ったりしますが、まあどっちもどっちでしょう。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar(ALA)》
あまりサイクリングする場面が想像できませんし、
違った。3マナだと勘違いしてましたが2マナですね、これ。修整は妥当です。サイクリングしなさそうってのは変わりませんが。
《帰化/Naturalize(ALA)》
普段より環境にアーティファクトが多いので、多少は出番も増えるかもしれません。
《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》
ふと《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》が頭をよぎったカード。
枚数だけで見ると、得られるカード・アドバンテージは《空民の助言/Counsel of the Soratami(10E)》かそれ以下なので、4枚から選べることによる、内容的なアドバンテージに期待というところですか。中盤以降、土地の価値が下がってきてからは微妙になってきそうですが、悪くないカードだと思います。
《魂の力/Soul’s Might(ALA)》
補強を基準にするならパワー4以上を対象にしたいですが。あまり大振りなソーサリーは使いたくないなというのが個人的な感想ですね。
《凶暴な飢え/Savage Hunger(ALA)》
《怨恨/Rancor(UL)》と比べなくても弱い…。普通に《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》辺りと比べれば、+1/+1以上を望んでもバチは当たらない気が。
《生い茂る成長/Lush Growth(ALA)》
マナ加速にならないのがネックですね。基本土地タイプを揃えたいなら《不屈の自然/Rampant Growth(10E)》系を使った方が何かといいんじゃないかと思います。
《器用な決闘者/Deft Duelist(ALA)》
弱くないんですが、《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》がつかないのが惜しすぎます。《アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing(DIS)》もそうですが、白青はその辺もったいない。
《妨げる光/Hindering Light(ALA)》
クリーチャー単体強化型のデッキに向きます。打ち消せる範囲自体は《否認/Negate(MOR)》などの方がはるかに広いので、どの程度的を絞ってキャントリップを使いたいか、という話になりますか。
《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》
《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》を少し強くしたという感じです。クリーチャーが弱い色でのこれは嬉しいですね。
《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
1体クリーチャーを除去したうえで、ついでに隣のクリーチャーからの戦闘ダメージを軽減。普通に強いです。
《ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders(ALA)》
パワーの高さから、《亜神の拳/Fists of the Demigod(SHM)》の先制攻撃が活きますね。多色とは言え2マナ3/1が出たのは大きいです。
《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
これも強いですね。それぞれの効果だけなら微妙なんですが、両方になったことでかなり使う気にさせてくれます。
《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher(ALA)》
今回の2色クリーチャーの中ではぱっとしない部類。スペック的に弱くはないですがそれほど魅かれませんね。
《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》
アドバンテージを得られる可能性がありますが、クリーチャーのみへの3点火力なのでどちらかと言うとサイドボード要員って感じですね。メタ次第ではメイン投入でもいいですが、いかんせん3点火力の選択肢が多いので。
《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron(ALA)》
なかなか便利。所詮タフネス2なので、実際には殴らずにマナを出す機会も多そうに見えますが。
マジックを始めたばかりの人が、第一メイン・フェイズで呪文を使ってから攻撃してしまう、というよくないプレイングを修正するのによさそうなカードだな、とどうでもいい感想を。
《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》
バントのカードの割には、賛美利用のデッキにはあまり向かないですね。まあ強いんですけど。
《波掠めのエイヴン/Waveskimmer Aven(ALA)》
バントの3色。控え目ですが、単体でも3/5で殴れるのでリミテッドを考えればこんなところですか。あまりコモン構築向きではないです。亜神オーラが強いのが揃っている色ではありますが。
《風生みの魔道士/Windwright Mage(ALA)》
エスパーの3色。コモン構築で使いたい3色カードはこれくらいですか。《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》でコストが一切減らないのは残念ですが。飛行を得る条件はかなり軽いです。これも《神格の鋼/Steel of the Godhead(SHM)》や《御身の刃/Edge of the Divinity(EVE)》とかつけてみたいクリーチャーですが、自身の破壊されやすさも含め厳しくはありますね。。
《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》
グリクシスの3色。どういうデッキで使うかって言うと迷いますがアタッカーとしては面白いですね。パワーが足りない印象はありますが。
《腐肉団/Carrion Thrash(ALA)》
ジャンドの3色。能力はマナがかかる上にタイミングがはかりづらいためあまり使いやすくもないです。まあ5マナ4/4というのは及第点。5マナ辺りまでくれば3色というのもそこまで厳しくありませんし。
《熊手爪のガルガンチュアン/Rakeclaw Gargantuan(ALA)》
ナヤの3色。《モストドン》に近いと言えます。多色なだけあって、こちらの先制攻撃を得る能力の方が便利ですけど、意外と簡単に除去されるという評価も変わらないです。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
墓地対策。どの色でも使える墓地対策として《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre(SHM)》もありますが、ドローに変えられるのは一応利点。あと恒久的に墓地を削り続けられるとか。実際は、メインから入れたいならこちら、サイドからなら《フェアリーの忌み者》って感じでしょうか。
墓地対策がそれほど重要な環境かと言うと疑問ではありますが、相手の墓地を0にしておけば頑強も怖くない、とか一応ありますか。
《バントのオベリスク/Obelisk of Bant(ALA)》など
コモンの範囲で比較しても《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》に劣っていたりしますが、環境が違うので仕方ないところ。
何はともあれ、3マナというのがネックで、個人的にあまり信用できないカードです。《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》が落ちてしまったので、デッキ次第では使うのかもしれませんが。
《バントの全景/Bant Panorama(ALA)》など
基本的に《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(10E)》の方が強いと思います。自身からマナが出せる点がポイントですが、3色のデッキで無色マナを出せることがどれだけ重要かと言うと難しいところです。まあ、これの方が役に立つ場面もあるにはありますが。
多色はやはり大体強いですが、2色が強くて3色があまりぱっとしないかなという印象です。
単色での注目は、今のところ《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》、《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》辺り。他にも細かいのがちらほらと言ったところ。
《オベリスク》と《全景》は、コモン構築で使うかと言うと、そこまで強くないかなと。まあ3色を支えるカードには違いないので、デッキ次第ではやむなく使うことになったりしそうですが。
コメント