コモン構築での評価をつづる企画第3弾。

《足の底の饗宴/Footbottom Feast(LRW)》
《骨の収穫/Bone Harvest(MI)》改訂版。自分のターンに使っても、戻したカードを即手に入れられるようになったのは大きな進歩。黒はアドバンテージを得られるクリーチャーが多いので、一斉に回収できるカードは嬉しいか。

《顔投げ/Facevaulter(LRW)》
1体で+2/+2は、この軽さでは結構便利かも。食い先は主に《ただれたゴブリン/Festering Goblin(10E)》でしょうか。あとは《泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner(LRW)》とか。
マナがかかるのであまり小回りは利きませんが。

《骸骨の変わり身/Skeletal Changeling(LRW)》
再生により場に残りやすいので、「あなたが[部族]をコントロールしている場合、〜」系のカードが安定します。再生コストが重いので、気をつけないとマナが足りなくなりがちですが。

《傷負いのツタ育て/Scarred Vinebreeder(LRW)》
黒なら墓地回収できるのに、とは思うものの、マナ・クリーチャーや《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》などは戻さないだろうからその辺を利用すればよいのか。でも起動にかなりマナがかかることと、もとのサイズが1/1で役に立たないことを考えると、これのために場をセッティングしないと使えないような気がしますね。

《蜘蛛カツラのボガート/Spiderwig Boggart(LRW)》
3マナ2/2で、そこそこ役に立つ能力。強力ってほどではないにせよ、黒でゴブリン組むなら順当に入ってきそうな選択肢。

《黒ポプラのシャーマン/Black Poplar Shaman(LRW)》
再生に3マナか…。再生マナを残しながらツリーフォーク(重いものが多い)を展開するのは難しい気がしますね。ツリーフォークが大体頑丈なので、1ターンに何度も能力を使う必要が無さそうなのはありがたいですが。

《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》
修整が小さいので、フェアリーがいること前提っぽい。それでも、大部分キャントリップ目的で使うようなカードという感じが。《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》と組み合わせて、除去範囲を広げたいところ。

《雑草の絡めとり/Weed Strangle(LRW)》
《霊魂切断/Sever Soul(MM)》は激突なんか勝たなくてもライフを回復できましたが、色や部族無関係に除去できるのは嬉しいところです。お守り代わりにあると強いかも。

《巣穴のこそ泥/Warren Pilferers(LRW)》
重いけどアドバンテージを得られるのは《グレイブディガー/Gravedigger(10E)》と同じ。3/3ならそこそこ攻撃にも行けますかね。

《スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser(LRW)》
《病原菌保菌体/Disease Carriers(UD)》をちゃんと思い出せた人はどれくらいいるでしょうか?ブロッカーとして置いておけばそこそこ抑えてくれるんじゃないかとか期待しますが、重さはネックかな。重いため、《顔投げ》で食うにもあまり適さないですね。

《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》
まあ、《凶眼のトカゲ/Deathgazer(9E)》よりは使いやすいでしょう。でも4マナ2/3の時点であまり使いたくないですね。どうせクリーチャー1体と相撃ちするであろうサイズですし。

《泥棒スプライト/Thieving Sprite(LRW)》
重い…。まあ手札破壊能力は《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(10E)》以上の性能で、飛行つきなのだから当然ですが。でもせっかくの飛行もあまり活かされないのですよね。飛行をチャンプブロックするならまた別ですが。

《ナースの道化/Nath’s Buffoon(LRW)》
コモン構築でエルフが流行ったりすれば有効かな。エルフデッキを作ってから検証。黒緑エルフが採用すると思われる《恐怖/Terror(10E)》も《眼腐りの終焉》も《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》も効かない。ただ、所詮1/1でしかないのがかなりのネックですが。

《嘆きウェルク/Mournwhelk(LRW)》
想起せずに普通に場に出す場面があまり思いつかない…。7マナ出る頃に3/3って。

《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》ほどではないにせよ、除去として使いやすい部類。緑や白相手に使う場合は、タフネス強化で乗り切られないように注意が必要。

《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》
《したたる死者/Dripping Dead(LGN)》的なクリーチャー。なぜこんなの出すかな。

《羽軸投げのボガート/Quill-Slinger Boggart(LRW)》
大抵のキスキンはこれより軽いので微妙ですが、いっそのこと自分でキスキンを使ってみるのもアリかな。主に多相を。

《ベラドンナのとげ刺し/Nightshade Stinger(LRW)》
青黒でフェアリー組むなら、《雲のスプライト/Cloud Sprite(10E)》を使えば良さそうですね。まあ1マナ域のカードが少ないので、数合わせに使うということも無くは無いかもしれませんが。

《ボガートの誕生の儀式/Boggart Birth Rite(LRW)》
クリーチャーよりも《タール火/Tarfire(LRW)》か《名も無き転置》を戻すカードっぽいですね。《死者再生/Raise Dead(9E)》よりはいろいろできそうです。

《ボガートの丸太運び/Boggart Loggers(LRW)》
プレリではこれを除去できずに負けました。除去の薄い緑にとっては痛いカード。今回の緑は接死に頼る部分もありますしね。起動型能力も含め、メタ次第ではサイドボードにあってもよいかもしれないカード。

《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》
《肉体の奪取/Rend Flesh(CHK)》とそんなに変わらないので、使いにくくはないと思います。まあ、《恐怖》より優先するかって言うと微妙ですが。《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》を装備しているクリーチャーに効かないので注意です。

《夢棄ての魔女/Dreamspoiler Witches(LRW)》
リミテッドよりも構築で活きる能力かな。重いですが。フェアリーの多くが瞬速を持つため、フェアリーデッキで自動的に能力を利用できる点はポイントが高いでしょうか。

《流刑のボガート/Exiled Boggart(LRW)》
んー、マッドネスが利用できると言えばできますね。しませんけど。

やはり《名も無き転置》が安定した除去と言えそうです。《眼腐りの終焉》の方はまだ何とも。
墓地回収系カード3種も、デッキを選びますがそこそこ使える範囲ではないかと思います。
クリーチャーの方は、どうなんでしょ。全体的に微妙な印象しかありませんが。少し興味があるのは、《夢棄ての魔女》辺り。

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