コモン構築での未来予知:白
2007年5月5日 MTG:コモン構築での新セット恒例行事。雑感やら第一印象やらをつらつらと。
《ヴェク追われの占い師/Augur il-Vec(FUT)》
占い師能力はほぼどうでもいいですね…。アタッカーとしても非常に微妙。白だけだとパワーを重点的に強化できないですからね。回避能力だけなら他にもいろいろいますし。2マナで回避能力、タフネス3(多少焼かれにくい)を揃えてるのは良いんですが。
《花崗岩の贈り物/Gift of Granite(FUT)》
ほぼリミテッド専用のコンバットトリック。クリーチャー保護ならもう少しいろいろあるでしょう。名前の割に《花崗岩の装着/Granite Grip(7E)》とまったく逆を行く辺りは狙ってるのか…?
《卑しめる裁き/Judge Unworthy(FUT)》
除去能力よりも占術3の部分が嬉しい。ただ、例えば白ウイニーとかに入れても2点くらいしか当たらなさそうで…。
《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》
白ウイニーの1マナ域を埋めるのには良いかもしれないですが、結局この性能ってどうなんだろうとか思ってしまいますね。まあ試験運用する気にはなるレベルかと。
《隊列の叫び/Marshaling Cry(FUT)》
プレリリースの時、インスタントだと思ってしまっていたこのカード。警戒付くのも気付いてなかったり。ダメダメですね。全体強化としてはインスタントでないのが痛いですね。《キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry(CSP)》、《補強/Fortify(TSP)》と時期を同じくしていることからも、採用しづらいです。付加されているキーワード能力も、そこまで嬉しくはないと言うか。
《塩切り/Saltskitter(FUT)》
4マナ3/4ということを考えるとデメリットとして与えられた能力。まあ実際ブロックに参加しづらかったりしますね。除去回避が出来なくもないですが、その場合瞬速持ちが必要になる為、結局救出クリーチャーを使うハメになったり。重さ、サイズを考えるとちょっと使うデッキを見つけづらいです。
《サマイトの香炉持ち/Samite Censer-Bearer(FUT)》
1マナのレベル。ただ、コモン構築で必要とされる能力ではないですね。うまいタイミングでリクルートすると楽しいかもですが、リクルートに(コモンスタンダードなら)4マナかかる為、これ自身の起動にもマナがかかるのは極めてマイナス要素です。
《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》
2マナのバニラでこう来ましたか、という感じ。普通に強いです。ただ、死にやすさは熊たちと比べて当然高いですから、何も考えずに投入はできませんね。救出クリーチャーで守ったり、除去を用いてとにかくこれの攻撃を通すことに専念するか、が方針としては分かりやすいですか。
《輝く透光/Lucent Liminid(FUT)》
うむ、せっかくエンチャント・クリーチャーという珍しいタイプを持つのに、現状それがまったく活かせない。むしろデメリットですね。戦力的にも採用は無理があります。5マナ3/3飛行なんて《城の猛禽/Castle Raptors(TSP)》とかいますし。
《光糸の場/Lumithread Field(FUT)》
リミテッドで便利ですね。コモン構築ではさすがに辛いか。変異コストは、《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》とか抱えてると普通に残せるマナなんですが。除去されにくいが非常に遠回りでマナがかかる《古参兵の武具師/Veteran Armorer(RAV)》という立ち位置です。
《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》
能力的には単なる+0/+1よりも強い。黒相手には無力だったりしますが。重さの問題もあるので大量投入は無理ですが、戦闘ダメージに合わせて火力で除去される、というパターンを避けやすいです。このブロックの白スリヴァー固いなあ。
《圧倒する防衛者/Daunting Defender(ONS)》っていましたけど、あれは吸収に変更されてないんですね…。
《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn(FUT)》
うん、たまには白にエンチャント全体除去を入れなければ。能力的にはそこそこ。マナを支払わずにプレイできる機会は多いです。問題は、この手のカード自体があまり必要とされていない点か。
全体的に微妙。《第六隊の刃》はやはり強そうですが、安定性は現存する熊たちの方が高いのも事実。白ウイニーの2マナ域って結構埋まり気味ですしね。悩ましいところです。
白って、構築(コモン構築)で考えるとあからさまに使えないカード(軽減やライフ回復、タフネスだけ強化)が多くなりがちなので、仕方ないところではあります。
《輝く透光》が、タイプ行以外にももう一頑張りしてくれたら良かったんですがね。
《ヴェク追われの占い師/Augur il-Vec(FUT)》
占い師能力はほぼどうでもいいですね…。アタッカーとしても非常に微妙。白だけだとパワーを重点的に強化できないですからね。回避能力だけなら他にもいろいろいますし。2マナで回避能力、タフネス3(多少焼かれにくい)を揃えてるのは良いんですが。
《花崗岩の贈り物/Gift of Granite(FUT)》
ほぼリミテッド専用のコンバットトリック。クリーチャー保護ならもう少しいろいろあるでしょう。名前の割に《花崗岩の装着/Granite Grip(7E)》とまったく逆を行く辺りは狙ってるのか…?
《卑しめる裁き/Judge Unworthy(FUT)》
除去能力よりも占術3の部分が嬉しい。ただ、例えば白ウイニーとかに入れても2点くらいしか当たらなさそうで…。
《サーシの騎士/Knight of Sursi(FUT)》
白ウイニーの1マナ域を埋めるのには良いかもしれないですが、結局この性能ってどうなんだろうとか思ってしまいますね。まあ試験運用する気にはなるレベルかと。
《隊列の叫び/Marshaling Cry(FUT)》
プレリリースの時、インスタントだと思ってしまっていたこのカード。警戒付くのも気付いてなかったり。ダメダメですね。全体強化としてはインスタントでないのが痛いですね。《キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry(CSP)》、《補強/Fortify(TSP)》と時期を同じくしていることからも、採用しづらいです。付加されているキーワード能力も、そこまで嬉しくはないと言うか。
《塩切り/Saltskitter(FUT)》
4マナ3/4ということを考えるとデメリットとして与えられた能力。まあ実際ブロックに参加しづらかったりしますね。除去回避が出来なくもないですが、その場合瞬速持ちが必要になる為、結局救出クリーチャーを使うハメになったり。重さ、サイズを考えるとちょっと使うデッキを見つけづらいです。
《サマイトの香炉持ち/Samite Censer-Bearer(FUT)》
1マナのレベル。ただ、コモン構築で必要とされる能力ではないですね。うまいタイミングでリクルートすると楽しいかもですが、リクルートに(コモンスタンダードなら)4マナかかる為、これ自身の起動にもマナがかかるのは極めてマイナス要素です。
《第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride(FUT)》
2マナのバニラでこう来ましたか、という感じ。普通に強いです。ただ、死にやすさは熊たちと比べて当然高いですから、何も考えずに投入はできませんね。救出クリーチャーで守ったり、除去を用いてとにかくこれの攻撃を通すことに専念するか、が方針としては分かりやすいですか。
《輝く透光/Lucent Liminid(FUT)》
うむ、せっかくエンチャント・クリーチャーという珍しいタイプを持つのに、現状それがまったく活かせない。むしろデメリットですね。戦力的にも採用は無理があります。5マナ3/3飛行なんて《城の猛禽/Castle Raptors(TSP)》とかいますし。
《光糸の場/Lumithread Field(FUT)》
リミテッドで便利ですね。コモン構築ではさすがに辛いか。変異コストは、《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》とか抱えてると普通に残せるマナなんですが。除去されにくいが非常に遠回りでマナがかかる《古参兵の武具師/Veteran Armorer(RAV)》という立ち位置です。
《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》
能力的には単なる+0/+1よりも強い。黒相手には無力だったりしますが。重さの問題もあるので大量投入は無理ですが、戦闘ダメージに合わせて火力で除去される、というパターンを避けやすいです。このブロックの白スリヴァー固いなあ。
《圧倒する防衛者/Daunting Defender(ONS)》っていましたけど、あれは吸収に変更されてないんですね…。
《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn(FUT)》
うん、たまには白にエンチャント全体除去を入れなければ。能力的にはそこそこ。マナを支払わずにプレイできる機会は多いです。問題は、この手のカード自体があまり必要とされていない点か。
全体的に微妙。《第六隊の刃》はやはり強そうですが、安定性は現存する熊たちの方が高いのも事実。白ウイニーの2マナ域って結構埋まり気味ですしね。悩ましいところです。
白って、構築(コモン構築)で考えるとあからさまに使えないカード(軽減やライフ回復、タフネスだけ強化)が多くなりがちなので、仕方ないところではあります。
《輝く透光》が、タイプ行以外にももう一頑張りしてくれたら良かったんですがね。
コメント