たまにはスリヴァー以外でも3色を作ってみた。
1《地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler(TSP)》
4《護民官の道探し/Civic Wayfinder(RAV)》
3《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
4《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
4《オーロクスの獣群/Aurochs Herd(CSP)》
2《ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm(RAV)》

4《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
1《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》
2《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》
3《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》
3《破壊の宴/Wrecking Ball(DIS)》
3《強要/Coercion(9E)》
4《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》

6《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
10《森/Forest》
2《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium(DIS)》
3《グルールの芝地/Gruul Turf(GPT)》
3色と言っても、いつも組んでいる黒緑に若干赤のカードがタッチされただけですが。
ただこれにより《破壊の宴》が使えるので、コモン構築で強力な《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact(DIS)》への耐性は上がります。
サイドボードから《地の底のシャンブラー》を投入して、ゴブリンストームに対策できるのも大きいですね。メインから無駄に1枚挿ししているのは気にしないで下さい。

何故入ってるの?と聞かれそうなのは《強要》ですかね。
スパーリング相手であるボロスウイニー(10日ほど前に掲載)に対してあまり《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9E)》が役に立たなかったので、一時的にこちらを試している段階です。
《貪欲なるネズミ》は位置づけとしては「アドバンテージを失わないチャンプブロッカーで、時々相手の小型と相撃ちしてくれる」というものですが、やっているとほぼ相撃ちできないんですよね。
スパーリング相手がボロスウイニーなので仕方ないのですが、側面攻撃持ちに対してはまったく無力で、確かに1回の攻撃を止めてはいるものの、束になってかかっても相手がまったくの無傷というのが現状です。
側面攻撃が無いクリーチャーは、大抵飛んでたりプロテクションだったりで、ブロックすらさせてもらえません。
そうなると、チャンプブロッカーとしての役割は危うくなってきます。当然火力の的にもなってくれませんし。
グルールに対しても似たようなもので、トランプルだったり沼渡りだったり《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》だったりと、《貪欲なるネズミ》のチャンプブロックがあまり役に立たないのです。
もちろん《無残な収穫》で回すには(軽さも含め)良いクリーチャーですし、《ゴルガリの腐れワーム》に投げられてもくれるのですが、必要なのはそういうクリーチャーではないな、というのが感想。
まあ先ほども述べたようにデッキ自体が重いので、マナカーブ的に考慮しなければならない存在ではありますが。

で、今入っている《強要》ですが、3マナかかるだけあって効果は十分強いです。
《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》の不在を確信して除去が撃てるとか。
もちろん重さは気にならないわけではないので、もう少しいろいろ模索しようとは思いますが。
どちらかと言うと、今は軽めの除去が欲しい気がしています。色配分をちょっと調節して《雪崩し/Skred(CSP)》というのも試した方がいいのかもしれない。

あとさり気なく強い(「使える」と言った方が良いか)のが《明日への探索》。
このデッキ唯一の1マナで使えるカードでもあり、このデッキのマナ基盤を大いに支えるカードです。
印鑑や《不屈の自然/Rampant Growth(9E)》系のカードで3ターン目に4マナ出す流れでは、途中でバウンスランドを出す機会がありません。
しかし《明日への探索》ならそれができるわけです。
1マナの加速としては《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》やマナ・クリーチャーもいますが、《楽園の拡散》はやはりバウンスランドと噛み合わないですし、この環境の1マナのマナ・クリーチャーは出せるマナの選択肢が1色だけ(特に、赤マナを出せない)なので、マナ加速はできてもマナ安定にはつながりません。
除去されにくさという点で見ても、なかなか便利なカードです。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索