一昨日に引き続き第2弾。今回は赤と緑と土地です。

《ゴブリンの毛皮商人/Goblin Furrier(CSP)》
大抵のクリーチャーにはダメージが当たるので、かなりデメリットが軽い部類。
もちろんグルール、ボロス系ビートダウンにはどうやったって入らないけど。(緑や白ならデメリット無し熊がいるので。)

《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner(CSP)》
コモンの3マナ2/2ゴブリンの中でもいい方…かな?速攻つけてブロック制限は意表をつけるし、大型ブロッカー排除には良い。

《氷落とし/Icefall(CSP)》
復活コストが割と軽いのは評価。コモン構築で土地破壊が作れるかが問題。まあ土地破壊カード自体は意外と多い環境だけど。

《カープルーザンのクズリ/Karplusan Wolverine(CSP)》
確実に狂喜を達成できる点ではナイス1マナクリーチャー。一応《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》や《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9E)》に相撃ちされない。
使うかどうかは微妙なとこではあるけど。

《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》
コモンでは数少ない、タフネス2以上も除去できる全体除去。これのおかげで割とコントロールっぽいタイプのデッキが組める可能性が。

《オーランのイエティ/Ohran Yeti(CSP)》
とりあえず4マナ3/3。能力は牽制にはなるが、コモン構築で使うほどではなさそう。

《オークの血塗り/Orcish Bloodpainter(CSP)》
言ってしまえば効率悪いティム。パワー2とは言えさすがにこれだけではきついか。

《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
加速したい序盤では弱めで、マナが揃った終盤に強いというあまり噛み合ってないカード。《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers(TO)》と違って使い捨てだし。
効果が効果なだけに、弱くはないのかもしれないが。

《雪崩し/Skred(CSP)》
大型も焼ける火力として評価できる。クリーチャーが使われることが多いコモン構築ではアリかも。
と言って結局使わないという可能性が高いが。

《うねる炎/Surging Flame(CSP)》
アドバンテージが取れるかもしれなくて、しかも重過ぎない。サイクルの中ではもっとも試す価値があると思われる。

《熱足ナメクジ/Thermopod(CSP)》
サイズはそれなり。自身で雪マナを出すことも出来る。

《オーロクスの獣群/Aurochs Herd(CSP)》
《ダールの騎兵/Daru Cavalier(ON)》みたいに毎ターン連続で召喚できるけど、6マナという重さはネック。
マナ加速するタイプのビートダウンだと面白いかもしれないけど。

《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur(CSP)》
最近白に押され気味だった緑の2マナ2/2の中でも最高戦力か。ただし下手に能力使うと2点火力でも焼かれるので、特に《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》が見えてるときとかはバニラ同然に。

《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
以前も書いたとおり、雪マナ発生源を十分に用意できるコモン環境でのこのカードの必要性は薄い。ラヴニカ・ブロックの多色環境の中、無色マナしか出ないのも厳しいし。

《雄オーロクス/Bull Aurochs(CSP)》
《ピグミー・レイザーバック/Pygmy Razorback(PP)》に負けてないのが救い。死にやすさ的に能力が活きる気があまりしないが。

《霜網の蜘蛛/Frostweb Spider(CSP)》
そうそうカウンターが乗ることは無さそう。まあ蜘蛛自体あまり構築で使わないし。

《北方行/Into the North(CSP)》
コモン構築だと《不屈の自然/Rampant Growth(9E)》より弱いので、通常の構築で頑張って。2色土地やドロー補助、除去、フィニッシャーをサーチ出来るのは大したものです。

《胞子の殉教者/Martyr of Spores(CSP)》
《茨の子/Child of Thorns(BOK)》よりは使ってもよさそうな能力ではあるが、マナがかかることや修整の期待値からしてもやっぱり使わなさそう。

《ロノムの大男/Ronom Hulk(CSP)》
リミテッドで大暴れ。コモン構築でこのプロテクションがどこまで意味があるかはともかく、5マナ5/6が普通にしてれば5ターン以上生き残るわけで、コモン構築でも期待できるかも。
ただサイズ的には《通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm(GPT)》や狂喜した《ゴーア族の野人/Ghor-Clan Savage(GPT)》と似たようなもので、デッキの性質に合わせて使うのが良し。
《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless(GPT)》を付けられてもアップキープ・コストを払わないことで生け贄に捧げてしまえるのは多少意味がある。

《猿人の喧嘩屋/Simian Brawler(CSP)》
こっちも強い。まあシナジーを形成するカードは現コモン環境では少ないけど。

《呼び声の鳴動/Sound the Call(CSP)》
3マナ2/2スタートで、自分だけなら最大5/5。3/3止まりならダブルシンボルでも《訓練されたアーモドン/Trained Armodon(9E)》などを使った方がいいので、できればドロー手段あるようなデッキで使いたくはある。
1枚目で出したトークンも後続の呼び声の鳴動をカウントするところが、サイクルの他のカードと差をつけてるところ。

《うねる力/Surging Might(CSP)》
コモンスタンダードで《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》を強化する手段としては最良かも。

《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp(CSP)》
《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CSP)》

機能的にはどれも同じなので、氷雪、雪マナ関連のカードを使うかどうかが分かれ目。
《ボリアルのケンタウルス》や《凍える影/Chilling Shade(CSP)》がいる分、コモン構築での使用率は《冠雪の森》と《冠雪の沼》が一歩高くなるかと予想。
氷雪関連はとりあえず青は《霜の猛禽/Frost Raptor(CSP)》と《霧氷風の特務魔道士/Rimewind Taskmage(CSP)》、赤は《雪崩し》があって、白はギリギリ《酷寒の枷/Gelid Shackles(CSP)》が及第点か?
一方でコモン構築で氷雪土地を使うことのデメリットは事実上《ゾンビの犬ぞり乗り/Zombie Musher(CSP)》だけ。これをどうにかできるデッキならそれ程気にしなくても。

赤はそれなりにクリーチャーも火力もいい感じに追加されてる感じ。まあクリーチャーに関しては本当にそれなり程度のものも多いけど、使えるものはちゃんとある。
緑はクリーチャーだらけ。11種類中実質9種類がクリーチャー。1マナ〜6マナまできれいに揃ってる。その中でまともに使うのは3〜4種類か?

コールドスナップ対応のコモンデッキはいずれまた。

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