コモン構築でのグルール
2006年2月12日 MTG:コモンデッキ コメント (3)ネフィリム事件(2月9日参照)があったので間が空きましたが、オルゾフに続いてグルールのコモン考察です。
グルールのキーワード能力は狂喜です。
コモンで狂喜を持つカードは以下の5種類。
《血鱗のうろつく者/Bloodscale Prowler(GPT)》
《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》
《ゴーア族の野人/Ghor-Clan Savage(GPT)》
《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》
《炎樹族の血鱗/Burning-Tree Bloodscale(GPT)》
(※発売前にコモンだと思っていた《軟骨背獣/Gristleback(GPT)》はアンコモンでした。以前私が書いたものを見て勘違いしてしまった方には失礼しました。)
狂喜しなかった場合どれもかなり性能が落ちる(《血鱗のうろつく者(GPT)》がギリギリ及第点)為、使う場合は狂喜前提で動かなければなりません。狂喜を多く利用したデッキを組むならば、如何にして確実に(コンスタントに)相手にダメージを与えるかが鍵となりそうです。
火力で相手にダメージを与えてもよいのですが、除去としてクリーチャーに撃ちたい火力を無駄遣いしてしまうのはカードの使用効率を考えるとよくありません。また当然火力にもマナがかかる為、クリーチャーそのもののコスト・パフォーマンスが良くなっても、全体としては大したことない、で終わってしまうでしょう。出来る限りクリーチャーでの戦闘ダメージで達成したいところです。
それとは別に、この色の特徴として大型クリーチャーの質の良さが挙げられます。オルゾフのときは《竹沼の嫌われ者/Takenuma Bleeder(BOK)》を引っ張り出してきてようやく3/3を使うことが出来ました。白黒は3/3以上を使おうと思ったら、何かしらのデメリットを持つか5マナ以上かかる(かろうじて召集持ちの《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut(RAV)》が存在)かのどちらかです。しかし赤緑では、3〜4マナでもデメリットの無い3/3を複数使うことが出来ますし、さらにマナを払えば4/4以上も豊富です。レアの《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman(GPT)》や《喧騒の貧霊/Rumbling Slum(GPT)》が注目されていますが、クリーチャーのサイズ面に関して言えば、グルールはコモンにおいても他のギルドを圧倒しています。
さて、今回もデッキを。
赤のカードの方が多くなりましたが、1ターン目に《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9E)》を出す確率を低くはしたくないのでそれほど偏らない土地構成にしています。中途半端が一番危険なんですが結構何とかなる感じです。
意外にも2マナクリーチャーの選択が難しいところです。今回はせっかくギルドパクト参入ということで、《瘡蓋族のやっかい者(GPT)》とその狂喜の補助として《シラナの岩礁渡り(GPT)》を使用。パワーで押すなら、除去されにくさが売りの《謙虚な武道家/Humble Budoka(CHK)》や、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》にブロックされない《黄道の猿/Zodiac Monkey(9E)》などもあると思います。
ちなみに今回はパンプアップは入れてませんが、《謙虚な武道家(CHK)》を入れていないタイプなら普通に入れて良さそうです。《野生の寸法/Wildsize(GPT)》は個人的に試してみたいカードの1つです。
グルールのキーワード能力は狂喜です。
コモンで狂喜を持つカードは以下の5種類。
《血鱗のうろつく者/Bloodscale Prowler(GPT)》
《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》
《ゴーア族の野人/Ghor-Clan Savage(GPT)》
《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》
《炎樹族の血鱗/Burning-Tree Bloodscale(GPT)》
(※発売前にコモンだと思っていた《軟骨背獣/Gristleback(GPT)》はアンコモンでした。以前私が書いたものを見て勘違いしてしまった方には失礼しました。)
狂喜しなかった場合どれもかなり性能が落ちる(《血鱗のうろつく者(GPT)》がギリギリ及第点)為、使う場合は狂喜前提で動かなければなりません。狂喜を多く利用したデッキを組むならば、如何にして確実に(コンスタントに)相手にダメージを与えるかが鍵となりそうです。
火力で相手にダメージを与えてもよいのですが、除去としてクリーチャーに撃ちたい火力を無駄遣いしてしまうのはカードの使用効率を考えるとよくありません。また当然火力にもマナがかかる為、クリーチャーそのもののコスト・パフォーマンスが良くなっても、全体としては大したことない、で終わってしまうでしょう。出来る限りクリーチャーでの戦闘ダメージで達成したいところです。
それとは別に、この色の特徴として大型クリーチャーの質の良さが挙げられます。オルゾフのときは《竹沼の嫌われ者/Takenuma Bleeder(BOK)》を引っ張り出してきてようやく3/3を使うことが出来ました。白黒は3/3以上を使おうと思ったら、何かしらのデメリットを持つか5マナ以上かかる(かろうじて召集持ちの《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut(RAV)》が存在)かのどちらかです。しかし赤緑では、3〜4マナでもデメリットの無い3/3を複数使うことが出来ますし、さらにマナを払えば4/4以上も豊富です。レアの《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman(GPT)》や《喧騒の貧霊/Rumbling Slum(GPT)》が注目されていますが、クリーチャーのサイズ面に関して言えば、グルールはコモンにおいても他のギルドを圧倒しています。
さて、今回もデッキを。
11《山/Mountain》マナ加速から大型を出し、火力でブロッカーを除去というオーソドックスな作りです。
10《森/Forest》
1《グルールの芝地/Gruul Turf(GPT)》
4《凍らし/Frostling(BOK)》
4《浪人の犬師/Ronin Houndmaster(CHK)》
3《ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail(RAV)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9E)》
4《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》
2《護民官の道探し/Civic Wayfinder(RAV)》
3《節くれ塊/Gnarled Mass(BOK)》
3《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》
3《通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm(GPT)》
4《ショック/Shock(9E)》
4《火山の鎚/Volcanic Hammer(9E)》
赤のカードの方が多くなりましたが、1ターン目に《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9E)》を出す確率を低くはしたくないのでそれほど偏らない土地構成にしています。中途半端が一番危険なんですが結構何とかなる感じです。
意外にも2マナクリーチャーの選択が難しいところです。今回はせっかくギルドパクト参入ということで、《瘡蓋族のやっかい者(GPT)》とその狂喜の補助として《シラナの岩礁渡り(GPT)》を使用。パワーで押すなら、除去されにくさが売りの《謙虚な武道家/Humble Budoka(CHK)》や、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》にブロックされない《黄道の猿/Zodiac Monkey(9E)》などもあると思います。
ちなみに今回はパンプアップは入れてませんが、《謙虚な武道家(CHK)》を入れていないタイプなら普通に入れて良さそうです。《野生の寸法/Wildsize(GPT)》は個人的に試してみたいカードの1つです。
コメント
今はやってないですが、僕もコモン構築の面白さは知っています♪
オーラバトラーデッキの方ですよね?こちらもいつも楽しく拝見させていただいております。
これからもよろしくお願いします。
(編集画面だけだと、コメントやリンクが来たのって分からないんですね。(汗
返事が遅くなってしまいすみませんでした。)
はい。オーラバトラー使ってブロック構築を楽しんでいます。
前にトロンを使ったコモンデッキを作りたくて、TE・USのコモン緑赤トロンを作った事があります。
他にもMM・INのコモン緑単も作っています。
しかしながら親和に勝てないので、作るのをやめたんですよ。
拙い文章でぺそぺそ書いていますが、楽しんで頂けているとは嬉しい限りです。ありがとうございますm(_ _)m
こちらこそ宜しくお願いします〜♪