コモン構築でのラヴニカ:多色2&無色
2005年9月25日 MTG:コモン構築での新セット前回は青黒と黒緑だったので、今回は残りの緑白と赤白を。ついでにアーティファクトや土地も。
リミテッドでは、2マナで出るマナ加速と色マナ安定はどれも貴重。片方の色が合ってれば使う。
リミテッドでは役立ちそう。でもこれよりも優先したいカードが多くて、結局入らないパターンが多いかも。
緑白はトークンが推奨されてる。一般の構築の方がいろんなギミック使えるけど、コモン構築でも使えそうな予感。召集付き大型が4ターン目から次々出てくるのはおいしい。でも逆に小型では目立って強いクリーチャーは少ないかも。
赤白はウイニー。開発部的には、光輝によって軽いカードで大きな効果を得よう、という方向性らしいけど、光輝は再三書くようにミラーで微妙。カードの効果自体も実はそれほど大きな効果を得られるものは少なそう。アンコモン以上ならまた違うんだけど。ただマルチカラーのクリーチャーは十分使用できるレベル。赤白ウイニーはいいアーキタイプになりそう。
無色のカードは全体的にマナ安定目的のカード。コモンでまともな2色地形は初めてだからその点は嬉しい。使うかどうかはまだ分からないけど。
Guardian of Vitu-Ghaziトークン発生デッキだと4ターン目降臨とか普通にありえる。リミテッドでも5〜7ターン目には出せるし、このサイズを回避能力無しで突破は難しい。でもパワーは4だから、《Benevolent Ancestor》や《木彫りの女人像》や《Drift of Phantasms》で止まることは止まる感じ。
(6)(G)(W)
クリーチャー ― エレメンタル
4/7
召集
警戒
Seeds of Strengthテキストが、無駄にではないけど長い。リミテッドでは文句なしに使えるコンバット・トリック。コモン構築ではどうだろう。《Rain of Embers》なんかへの対策にはなりそうだけど、白マナ不要の《巨大化/Giant Growth(7E)》があるので。
(G)(W)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
Selesnya Evangelリミテッドで結構邪魔。コモン構築だと、やはりトークン主体のデッキではいいけど、普通のウイニーでは無理。
(G)(W)
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
1/2
(1), (T), あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:1/1の緑の苗木クリーチャー・トークンを1個場に出す。
Centaur Safeguard攻撃的な《ありがたい老修道士/Venerable Monk(9E)》って感じ。まあ《ターパン/Tarpan(5E)》型なんだけど。トークンに阻まれやすいのがちょっと気になった。
(2)(g/w)
クリーチャー ― ケンタウルス・戦士
3/1
Centaur Safeguardが場から墓地に置かれたとき、あなたは3点のライフを得る。
Rally the Righteousリミテッドではいいコンバット・トリックだけど、やはりミラーだとちょっと使いどころに困るかも。でも強い部類に入るかな。コモン構築だと《憤怒の炎の道/Path of Anger’s Flame(SOK)》で足りそう。
(1)(R)(W)
インスタント
光輝 ― クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーと、それと同じ色を持つクリーチャーをアンタップする。それらのクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。
Skyknight Legionnaire文句なしに強い。3ターン目から殴れるってことは《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9E)》と大差ないし。(いや、本当は結構違うんだけど)
(1)(R)(W)
クリーチャー ― 人間・騎士
2/2
飛行、速攻
Thundersong Trumpeterパワー、タフネスは攻撃型なんだけど、能力が補助向き。それに効果も「タップする」よりは弱いわけで。リミテッドならいいけどコモン構築では補助目的なら《おとりの達人/Master Decoy(9E)》使いそう。まあ攻撃も補助も出来ると考えればいいのかな。
(R)(W)
クリーチャー ― 人間・兵士
2/1
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、攻撃にもブロックにも参加できない。
Boros Recruit第9版に《ツンドラ狼/Tundra Wolves(8E)》がいなかったのはこれのせいと思われる。なんにせよ《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》や《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9E)》や苗木で止まらないのはいい。ただコモン構築では《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》とか無くなるから、ちょっと逆風。
(r/w)
クリーチャー ― ゴブリン・兵士
1/1
先制攻撃
Boros Signet他の3つも基本的に同じなんで一括。緑関係の2種類は、初めから緑のカードで加速&色マナ安定を図ればよさそうだからあまり出番無いかな。赤白でも、ウイニーだと使わなそう。マナ加速になるから、ちょっと未知数だけど。遅めの青黒なら十分ありえる。
(2)
アーティファクト
(1), (T):あなたのマナ・プールに(R)(W)を加える。
リミテッドでは、2マナで出るマナ加速と色マナ安定はどれも貴重。片方の色が合ってれば使う。
Terrarionデッキ圧縮に。でも2色ならあまり事故らないからあまり使う必要ない感じ。3色でも土地構成次第では使わなくて大丈夫っぽい。
(1)
アーティファクト
Terrarionはタップ状態で場に出る。
(2), (T), Terrarionを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。
Terrarionが場から墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
リミテッドでは役立ちそう。でもこれよりも優先したいカードが多くて、結局入らないパターンが多いかも。
Boros Garrisonこちらも一括。やはり青黒が使う可能性が一番高いかな。ただマナカーブ次第では使ってもデメリットはそこまで気にならない。次のターンからは、普通に土地出していった場合と同じだけマナが出るし。リミテッドでは普通に使う。まあデメリットの都合上、引きすぎた場合がイヤだから2枚までかな。
土地
Boros Garrisonはタップ状態で場に出る。
Boros Garrisonが場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つオーナーの手札に戻す。
(T):あなたのマナ・プールに(R)(W)を加える。
緑白はトークンが推奨されてる。一般の構築の方がいろんなギミック使えるけど、コモン構築でも使えそうな予感。召集付き大型が4ターン目から次々出てくるのはおいしい。でも逆に小型では目立って強いクリーチャーは少ないかも。
赤白はウイニー。開発部的には、光輝によって軽いカードで大きな効果を得よう、という方向性らしいけど、光輝は再三書くようにミラーで微妙。カードの効果自体も実はそれほど大きな効果を得られるものは少なそう。アンコモン以上ならまた違うんだけど。ただマルチカラーのクリーチャーは十分使用できるレベル。赤白ウイニーはいいアーキタイプになりそう。
無色のカードは全体的にマナ安定目的のカード。コモンでまともな2色地形は初めてだからその点は嬉しい。使うかどうかはまだ分からないけど。
コメント