今回は青黒と黒緑のカード。混成カードも一緒に。

Consult the Necrosages
(1)(U)(B)
ソーサリー
以下の2つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引く。」「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。」
《空民の助言/Counsel of the Soratami(9E)》+《精神腐敗/Mind Rot(9E)》だから効果は普通なんだけど、点数で見たマナ・コストは増えてないし絶対に腐らないし確実にハンドアドバンテージ稼げるし、かなり使えそう。
でも基本的にはドローかな。手札破壊は、相手の手札がちょうど2枚の時くらいしか使わない気がする。

Dimir Infiltrator
(U)(B)
クリーチャー ― スピリット
1/3
Dimir Infiltratorはブロックされない。
変成 (1)(U)(B)
能力は攻撃型だけど、パワー、タフネスは防御型。リミテッドでは一応序盤は守って、他のカードで膠着させたらちびちび殴るって戦略は取れそう。コモン構築だとちょっときついけど、この色でデッキ作るなら結局入ったりするかも。一応変成あるし。
《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》のスタンダード落ちが悔やまれる。でも《邪悪なる力/Unholy Strength(9E)》とかあったな、そういえば。

Perplex
(1)(U)(B)
インスタント
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが手札を捨てないかぎり、その呪文を打ち消す。
変成 (1)(U)(B)
コモン環境はクリーチャーデッキが多いから厳しいなあ。
手札無くす効果が《はね返り/Recoil(IN)》と相性いいから、コモンエクステンデッドでの活躍に期待。《はね返り》を変成でサーチ出来るし。でもその環境なら《対抗呪文/Counterspell(7E)》あるし、マッドネス健在だしなあ。

Lurking Informant
(1)(u/b)
クリーチャー ― 人間・はぐれもの
1/2
(2), (T):プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそれをそのプレーヤーの墓地に置いてもよい。
ライブラリー操作/破壊。このサイズのシステムクリーチャーが生き残れるか微妙。コスト・パフォーマンスは悪くないんだろうけど、ブロッカーにもしづらいし。

Golgari Rotwurm
(3)(B)(G)
クリーチャー ― ワーム
5/4
(B), クリーチャーを1体生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。
ナイスなファッティ。サイズやコストはだいたい《針刺ワーム/Spined Wurm(9E)》だけど、能力が地味ながら強そう。トークン発生呪文と相性よし。

Shambling Shell
(1)(B)(G)
クリーチャー ― 植物・ゾンビ
3/1
Shambling Shellを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
発掘3
発掘無しでも結構リミテッドで使える気がする。生け贄にもマナ不要だし。植物でゾンビって意味不明だけど。

Woodwraith Strangler
(2)(B)(G)
クリーチャー ― 植物・ゾンビ
2/2
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚ゲームから取り除く:Woodwraith Stranglerを再生する。
さっきのカードに比べるとイマイチかな。でもリミテッドだと再生は良さそう。発掘以外のクリーチャーは取り除いてもおよそ実害無いだろうし。

Gaze of the Gorgon
(3)(b/g)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。戦闘終了時に、このターンそのクリーチャーをブロックするかそのクリーチャーにブロックされたクリーチャーを破壊する。
重いけど除去。黒じゃなくても使えるってことで、緑には貴重。戦闘時以外でも、再生によって除去対策が出来なくもない。
リミテッド専用っぽい気はするけど、コモン構築で《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》とコンボしてみるのも一興。

青黒はライブラリー破壊が推奨されてるけど、コモン構築で作れるかって言うと厳しい。せめて《幻視の魔除け/Vision Charm(VI)》みたいなカードがコモンに欲しかった。一応《石臼/Millstone(9E)》っぽい能力の1/4クリーチャーとかいるけど、クリーチャーだから除去されやすいし、60枚デッキを削りきれるか際どいライン。というか、クリーチャーもそうだけど自分自身を守りきれるかどうかが問題。あとこの色は全体的に、インスタントやソーサリーは強いけどクリーチャーが弱め。サイズ的に他の色のクリーチャーに太刀打ちできなさそう。あるいは、タフネスばっかり高くて、ブロックは出来るけど倒せない、みたいな。
まあ神河ブロックのカードも使えるわけだし、デッキ自体は組めるかな。黒ウイニーに青のドローを入れたようなデッキとか、既存のデッキをちょっといじくれば形にはなるだろうし。せっかくだからコントロールデッキを組んでみたいけど、フィニッシャーが問題。《伝承の語り部/Teller of Tales(CHK)》や《呪われた浪人/Cursed Ronin(CHK)》辺りか?

黒緑は結構有望。緑の大型クリーチャーを黒の除去で補助って組み合わせが普通に使える。特に今回増えた黒除去は色選ばないから、かなり動きやすい。緑のビートダウンは相手にうまく立ち回られると息切れしやすかったりするけど、発掘や転生、《死の否定/Death Denied(SOK)》でアドバンテージ稼げる。何よりそれらのアドバンテージカード同士が相性いいってのが素晴らしい。デッキ作れと言ってるようなもの。今後はコモン構築では墓地対策必須な予感。

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