ある掲示板でちょっと話題になってたラヴニカのカードについて。

Farseek
(1)(G)
ソーサリー
あなたのライブラリーから平地カードか島カードか沼カードか山カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

《不屈の自然/Rampant Growth(9E)》の変型版。《森/Forest》は持ってこられないのですが、その他の基本土地タイプを持つ土地をサーチ出来るので、デュアルランドやギルドランド(仮)を持ってこられます。ギルドランド使えと言わんばかり。
さて、ギルドランド要りデッキでなら当然《不屈の自然/Rampant Growth》よりこっちなんですが、問題は《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》や《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》との比較。特に同コストの《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》が手ごわくて、1/1クリーチャーであるというのがかなりのアドバンテージです。
2色デッキなら《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》でも十分マナは安定するから、そっちを使うのかな。3色となるとギルドランドの重要度が高くなって、《Farseek》を使う感じか。と言うか、3色デッキになると、ペインランドとギルドランドに圧縮されてデッキ内の基本土地の枚数がかなり減る気がします。

今流行りのけちコントロールは緑黒タッチ青ですが、ちょうど黒緑と青黒はラヴニカの守備範囲です。
ペインランドとギルドランド5種類各4積みなんてことはありえませんが、24枚程度の土地のうち半分以上をそれら特殊地形と神河物語の伝説の土地が占めるのはほぼ間違い無いと思います。そうなると基本土地の方がギルドランドより少ないということもありえますね。基本土地が少なくなると、《木霊の手の内/Kodama’s Reach》4枚体制というのも崩れてくるのかな。
そういえば、ギルドランドはラヴニカでは4種類しか出ません(と思われる)が、ラヴニカ・ブロックで10種類全部揃うでしょうから、その頃には《Farseek》は相当重要な位置を占めそうです。

コモン構築は分かりやすいな。ギルドランドが無いから明らかに《不屈の自然/Rampant Growth》の方が強い。

話は変わって、ラヴニカには《Elves of Deep Shadow(DK)》が再録されるらしいです。
で、緑白もラヴニカに入ってるので、対になるようにこんなのどう?というオリカ。

(G)
クリーチャー ― エルフ・クレリック
1/1
(T):あなたのマナ・プールに(W)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。

1マナのマナ・クリーチャーがスタンダードに4体もいたらまずそうなので無いでしょうけどね。
アイスエイジの頃は実際《繁茂/Wild Growth(7E)》や《Fyndhorn Elves(IA)》で4種類ありましたが。

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